Tuesday, November 20, 2007

明るい未来をイメージしようぜ!

ずっと前にも同じことを書いた気がする。
っていうか、いつも同じかー。だすなー。
これを書く時には、ある種の閉塞感というか、「どうしようもない苛立ち」というものが、そうさせる。
なんといっても、こちとらミュージシャンなもんで、楽器弾いてナンボ・・の世界。
他の専門分野には、もちろんのこと疎いっちゃあウトイ。
そりゃそうだ。
誰だって、万能博識という訳ではなかろうて。
ま、長くなるが、そう。。。。

もう一度「明るい未来」というものをイメージしようと思う。
では、「明るい未来」って、ナンダ????
俺はこう思う。

「不安の無い社会・そして生活」

では今の状況はどうであろうか???
負の状況を挙げていけばいい。
それをあれもこれも・・・と、書いていくのは、面倒だ。
で、あるウェブサイトを見て思った事。
なーんだ!同じ事考えている奴等がいるじゃねえか!
というか、少なくても俺より理論的な感じがする。

人間・・それを自分に置き換えて思えば、自分にとって「生きる」ということは、何が必要なのか?
仕事・そしてお金・・・それが、生きる最低条件なんだろうか?
生きる最低条件・・それは、「喰う」そして「水」「空気」だ。
それを安定供給すること。
それをするに、仕事やお金が必要となっていた訳だ。
でも、仕事やお金・・そして食料やエネルギーというものは、誰に支配されているのだろう?
ただ、喰って水飲んで空気吸って、あれやってこれやって、多少楽しみながら生きていたいだけなのに、何故支配されるのだろう?

「社会の仕組み」だから?「資本主義の世の中」だから?「当たり前の事」だから?
では、最近の世間を賑わしている「不祥事」の数々は、どう考えればいいのか?

政治家・官僚・電力会社・製薬会社・銀行・建設会社・民間の会社・・云々。
全て嘘っぱちが大手を振るい、ばれたら「ごめんなさい」とアタマ下げるだけで、自分達は一般庶民より確実に「贅沢な暮らし」をしている。
それは、それらに勤務している全ての人が悪い訳ではない。
多くの人は、良心の呵責を伴いながら、悪いと知りながら、またそれを麻痺させながら「やっている。」
で、ニホンというものもエネルギーと食料と金融・そして圧倒的な暴力装置=軍事力で完璧に支配されている。

そう、完璧に支配されている。
それにまず気がつかなければ、どうしようもない。
「別に今のままでいいじゃん!それよりも生活が優先だから・・」
そうだね。そうやって、税金を毟り取られてきたんだ。
「自分達の軍隊を持たないと独立出来ない・・」
暴力には暴力でしか、抗えない?そうだね。でも、そう思わされてるね。それが狙いでさ。
その銃口が自分達に向かないと思わされているのだね。


本当に有能な舵取りがいたとするならば、絶対に現在のようにはならなかったはずだろう!
それは、「何をすべきか?」

食料の自給とエネルギーの自給・・それしかないだろう?
マスで電力をまかなわなければいけない・・と思い込まされているから、「原発容認」なんだ。
石油が無ければ、全てストップすると思わされているから、「安全保障」にすがりつく。
確かに石油が枯渇すれば、大変困る。
しかし、主に消費しなければならない「エネルギー源としての石油」の使用方法から少しでも離脱出来たらどうだろうか?
石油ではなく原子力?・・それは、考えて欲しい。
人間は、石油でもって科学的に生み出した負のものに対して、完璧な解決方法を持っていない。
CO2がいい例でしょ?
だから原発っていうのは、その放射能の毒性とか弊害を余りにも「知らな過ぎな馬鹿げた話」なのだ。
これは暴論だが、近年のガンの急増は、何なのか!
勿論、化合物やら食品添加物やらいろんなものの複合作用でそうなっていると思うけれど(これも石油製品って奴だね)、放射線の影響もあるのではないか?
原発を評して「ゆっくりと爆発し続ける原爆」だという物言いがある。
そして六ヶ所の核燃料再処理工場は、原発の排出される年間放射能量を僅か一日!で排出するという。
つまり六ヶ所の核燃料再処理工場は、原発365基と同等の放射能を垂れ流すということなのだ。
煙突から排出される放射能は、多くは岩手県に降り注ぎ、そして海中に垂れ流される放射能を含んだ廃液は、太平洋へは流れずに、三陸海岸そして房総半島まで到達するという。
つまりは、このクニの大事な生命線である「食糧自給」を放射能汚染にて不可能にする!ということではないか!ましてやこの厄介なシロモノは、全くご丁寧なことに活断層の上に建っているらしいぜ!
おおぅ、刈羽と同じだぜー!やるな!政府!(電力会社も日本原燃など原子力関係も全部政府ご用達なんだぜ)

俺は、クニがどうしたこうしたなんか、興味は無い。
興味があるのは、「俺等は活き続けられるか?否か?」なんだ。
それをやらない・仕事しない政府・クニなんか、ダッサダサだべよ!信用なんかしねえよ!

安定した自分達での食糧自給、それからこのファッキンな原発・そして六ヶ所核燃料再処理工場を潰して、速やかにミクロな電力自給が出来るシステムを構築しなければならない。

エネルギーの自給・・何かを燃やしてタービン回して電力を得るというのが、従来の方法だろう。
でも、どうだろうか?エネルギーとは何か?
普段、無尽蔵に降り注ぐ太陽光を元とするもので、エネルギーを得られないのか?
太陽光発電・波動発電・地熱発電・風力発電・川に水車でタービン回したら?とか、ありとあらゆる方向から一つ一つからは微力な発電量にしても、それが束になったらどうなるのか?
何も宇宙空間に衛星飛ばしてレーザーで地球にエネルギーを送るなんて、そんな大仰なことをしなくてもいいんじゃね?
っていうか、そんな高密度のエネルギー放射が出来るなんて、「兵器」じゃんか!
レーザービーム!だよーん。バカらしい!
江戸時代の「お江戸」は、究極のリサイクル都市だったらしいぜ。
人口が違う?
でも、その科学が無くたって、創意工夫で乗り越えてきたのが、俺達の祖先ってことだ。
あるものを無駄なく使う、そしてまた産み、使う。

それが「明るい未来」の第一歩だと思う。
金が無くても喰えりゃあマンズ、オッケーじゃん!
だべぇ?
それを目指そうよ!
お天道様にお伺いたてながら(人間じゃあネエよ。太陽だよ!空気だよ!自然ってやつだよ!)、負の遺産を無くしていく・・これが、明るい未来ってやつじゃねえか?
どうだい?

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