よく言われることだが、シアワセは一瞬とかありますな。
その反意は、あまり言いたくないのだ。
まーいいか。
先日、古澤御大将、長年の疲れ?が、あったにも関らず、圧倒的な気力で叩き貫いていた。
脱帽!
それから日が変わり、御大将の誕生日ライヴ。
ここで、更に再確認をした。
15~20年ぶりだという、三上寛さんと古澤さんデュオ。
もう、フォーク?だという概念なぞぶっ飛びの三上寛さんの世界ぶっ放し!
ギターでの演奏もそこかしこにコードらしき断片が聞こえはするが、弦をスクラッチして更に一定のリズムカッティングなど無い!そしてあの唄というか叫び!言わば・・否、完璧なフリー状態!
こ・これでどうするんだぁ?・・と、古澤さん。
何気ない顔で呼吸を確かめ、フィルインそして、リズムを叩き出す!
これが、力が抜けマクリでの、これぞ達人!というものだった。
達人?違う!天才?言うに及ばず・・だが、それはもう「怪物!」の領域であった!
圧倒された!
あの呼吸感そしてタイミング!・・・
そして、ふぅっと、リズムで音楽を包み込む包容力!
三上寛さんの世界を壊すことなく、お互いを完璧に成立させていた、あのドラミング!
絶品!!!!
まいりました!
ここにパラダイスは、出現したのであった!
そして後半ともなると、「ね」の演奏に突入。
ゲストサックスの片山さん、そして飛び入りギターの松川純一郎&わたくしめも参加してでの、もうグチャグチャ。
ああー!おそらく20代~60代までが、リズムにのって「あーでもないこーでもない!」の応酬だぁ。
大の大人?が、へべれけになりながら、「音」で遊んでる!
これぞ一瞬パラダイス!
やっぱ、これがいい!
しかし、古澤さんには、もう何回も度肝を抜かれている。
全く、怪物だよ!あの人は!
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