Tuesday, May 17, 2011

故にタフに成らねばならない。

3月11日以降、現在までに、やはり生活が変わりつつある。

何処かに何かが引っかかっている。
以前のように、能天気にはなれない。

東日本の状態は、震災にて直接に被害を被ってしまわれた人達にとっては、突然に、また激変の酷い状態なのであろう。

そして、福島の原発周辺の退避しなければならない人達もそうでない人達も同様だろう。
農家・漁業他、仕事を奪われてしまった方々・・生きる糧を失った人々は、沢山いる。

そして、この東京付近においては、放射能汚染の情報が、二ヶ月も経った今更ながら確実に出始めている。

これが、どういった事になっていくのか?

あまりにも漠然と?否、事の重大さが、あまりにも大きすぎて、自分自身の思考として考えられない・・というのが、実情に思う。

これは、自分自身の思い方だ。
正直、ウロタエルという以前の所謂「思考停止」ということかもしれない。
そして、何処かへ移住するといっても、どこか躊躇してしまう思考もあるやもしれない。
ただ、それも眼に見える・直ぐそこにあると見える甚大な危険・・というものが、目の前で展開されたら、どうなるのであろうか?

おそらくは・・ということか?

兎に角、生活は変わっている。
先ず、飲料水。
これは、ペットボトルを購入するということになってしまった。

でも何故?水道代を払わなければならない?
飲めない水に何故?カネを払わなければならない?
そして、空気。
マスクをしなければいけないのだろう。本当は。
そして、食料。
野菜・・・どうしても産地を選んでしまう。

先ず実際に起こっている・・自分達が今認識出来る?レベルは、この程度でしかない。

チェルノブイリの避難区域と比較してみれば、とうにこの場所でさえ、その区域(ホットスポット等の考慮は必要だが)に、なるであろう場所。

誰かが、否、国が「そこは危ないですから・・」と言ってくれるのを待っている・・のかもしれない。


だが、国などは、そんなことなど・・国民の命を最優先に考える組織ではない・・とも感じている。

地球規模の汚染なのだ。

チェルノブイリ時のヨーロッパの暗さよりも、今の自分達の方が、深刻なはず。

しかし。

多くの他の国の人達が、疑問に思っているのだろう。
何故にデモや怒りの声が挙がらないのか?と。

アイも変わらず、東電・政府・役人などは、保身だけだ。

これが。
この状態が。
この国の正体なのか!

何が国防だ!!!!

何が専守防衛だ!!!!

何が国だ!!!!!!!!!!!!!!!

核兵器を持とうとしてでの、また平和利用だと絆され、一部の利権に群がる反吐が出る輩共の金儲けの為に、ましてや絶対安全だと言い切った詐欺行為で、実際は全く危険な代物で、地震で壊れてしまうような不完全極まりない原子力発電での自爆ではないか!

愛しい大地と海と空気と水と・・・

奪われたのだ。
そこに生かさせてもらっていたのだ。
自然そのものに生かさせてもらっていたのだ。

これを人類・人間の業・強欲の成せる結果とするような、解ったような一般論で済まそうとなど絶対にしない。
責任転嫁など、絶対にさせない。

今まで、原子力を推進させた人間達の責任だ。
世界規模でのほんの極一部の富裕層達とその他の世界中の普通の人間との問題だ。
電気を利用したとする、無理やり共犯に仕立て上げようとすることなど、見え透いている。

空気と水と大地と海・・・それを返せ!

それを元に戻せ!

いとおしい人間達・そして全ての命。

世界中の普通に、そして今日も懸命に生きる人達・全ての命の日々の営み・生活を返せ!

出来る限り生き抜いてやる。

Get Tough !

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