Monday, April 30, 2007

お笑い?

久しぶりにテレヴィを見た。
噺家の皆さん方が出ている「笑点」。
さすがの噺家さん達のエスプリの効いた答えに笑う。

夜のゴールデン?の時間枠には、所謂「バラエティ」が、そこかしこ。

でも、面白くねえ!

なんだか、漫才?コンビだかタレントだかワカラン芸人?が、うじゃうじゃいても面白くねえ。

そんでもって、その芸人コンビが、ネタでもやろうものには、何だか全然つまらないものが多い。

これ、何故ですかね???

テレヴィに出てくると、この多くの芸人さん達は、漫才で勝負するんじゃあなくて、その場での突っ込みとか「面白い事を言う要員」なのね・・

でも、その面白いことを言うってのが、あまりにもツマンナイやらで困るよなあ。

若い芸人って、モテル?らしいね。

でもなあー、何であんなもんが、女の子に持て囃されるのか正直ワカラン!

漫才やったって、ツマンナイじゃん!となると、アイツラ芸人って、何の芸を持ってるかも解らない。

中には、おお!と思える人もいるけどねー。爆笑問題だとかね。。。

テレヴィは、思うけれど、エネルギーを吸い取るよなあ。

残酷に消費させられるからなあ・・・

芸人さん達、売れる・売れないで、テレヴィが基準と思ってると、危ないぜ。

テレヴィに出てる=売れてるが、国民的意識だろうが、それ自体がマヤカシだものなあ。

あのやっさんが、亡くなる前に「漫才がやりたい・・」と仰っていたことを知って、なんとも言いようがないものを感じた。

落語も好きだ。漫才も好きだ。そんなに知っているって訳じゃないけれども。

だが、ツマラナイテレヴィの自称芸人さん達・・・漫才が面白くない人達は、辞めた方がいい・・

なんて、思ってしまった。

Tuesday, April 24, 2007

怒りの矛先

考えてみた。そして並べてみよう。

全国55基の原発
増え続ける高レベル核廃棄物=処理方法の無策
六ヶ所村の核再処理施設稼動による放出放射能への無策
それによる大気・陸地・海洋汚染によっての農作物・海産物の打撃
残留放射能堆積・蓄積による発ガンの危険性
狂牛病牛肉の強制的輸入・なし崩しの規制緩和
危険な食料品(添加物・残留農薬・遺伝子操作作物等)
強制的な輸入で自給出来ない食料
政府の無策による天文学的な数値の赤字国債(1000兆円以上)
増税また増税
税金を食い物にし続ける議員・役所・外郭団体・ODA等
所得格差の普遍化(大多数の低所得者と一部の高所得者の恒久化)
福祉の切り捨てによる弱者の切り捨て
医療費の高騰
医薬品の毒性(タミフル等・尚タミフルの製造元はラムズフェルド氏所有会社?)に対する認識欠如・対処の怠慢
報道メディアの虚偽報道・統制報道・言論統制
倫理の崩壊(政治・行政・医療・教育・経営等全て)
操り人形製造機関と化す教育行政のウケイカ
基本的人権を削除する立法化
戦争可能にするケンポーカイアク
地球温暖化に対する具体的対策の欠如・無策・・・・

まだいっぱいある。序の口だろう。

これらは、問題とならなければならないものだ。
よくこんなことをしている連中を支持できるよなあ。

これらを視点のスパンをググッと引いて見ると、どうなるか?

エネルギー
食料
金融・経済

エネルギーを支配するものは、何処の誰か?
食料を支配するものは?
金融・経済を支配するものは?

これは、コクナイではない。世界規模で見なければ解らないことだ。

これら利権の最終的に集中する場所。

そこに都合のいい人間又はクニを作るとなると、どうなるか?

全てが見えてくる気がする。

間違いであって欲しいが、どうだろうか?

弱いものは、更に弱いものに牙を剥く。

これではいけないのだ。

俺達は、殺し合ってはいけない!

こんなんありか?

またまた狂牛病の問題棚上げっつーか、なし崩しに規制緩和という暴挙に踏み出るセイフですね。
これは、ホーベーとやらのお土産ですか?ってお土産だろー!
で、規制緩和でもって、大体テキトーな大雑把なアメーリカなんだから、もーバンバン何でも出しちまえ!どうせワカリッコネエ!なんだから、そういう連中相手に「へえ!ワカリヤシタ!親分!」って、するんだよなー。
これで、ケンポーカイアクとか、何故?だぜよ!
自国を守るって、セイフ守ってねえじゃんか!
奴等の「セカイセイフク食料戦略」に、まんまとはまってるだけじゃんか!
一発何億円のミサイルよりか、安全な焼肉喰いてえよっだろがよ!
牛肉どころじゃあない。その製品化された牛製品が、ガンガン日本で消費されてって・・・
こりゃミナコロシってぇ訳かい!
どーせアイツラ、イエローモンキーなんか、関係無い!って、思ってんだからなー。
これで、何がセンシュボウエイ?とか、コクボー?とか、自立したクニだとか・・・
ウツクシイクニ????どこがじゃ!たわけ!
それで、格差社会=グローバル(アメリカン)スタンダードとか、ふざけんじゃあねえよ!

安全な食い物食わせろや!こくみんの安全は、食の安全が、根幹だろーがよ?

健康第一なんだぜよって!

そして、何故に怒らないかねえ?

このクニの人達は・・・

Wednesday, April 18, 2007

無念と憤り

無念であったでしょう・・・

長崎での事件にあわれてしまった方。

何故、このような事に?

想像しか出来ない・・がしかし、これは、言えるのではないか?

理不尽な暴力に翻弄されるのは、いつも我々である。

それは、暴力という圧倒的な力?というものを持たない人々だ。

では、暴力を持てば、自衛に成るのか?

それこそ、スパイラルだろうか。

暴力を憎み、根絶を望む人々は、ただ祈るしかなく、そんな人々を嘲笑うがごときに、暴力を振りかざす外道・それを利用する外道は、ぬくぬくとしているのだろうか?

無念と憤り。

間違いなく俺も、ただ祈るばかりだ。

「どうか!いつかは、こんな事が起こらない世界になって欲しい。」

先細りになりそうな、この気持ちをただ、次に繋げなくては・・・・

繋げていくしかないだろう?

Monday, April 09, 2007

論点の錯誤

どうも俺達ニポンジンっつーのは、論点がすれ違うというよりかは、論点を・問題の根幹を見抜けない性質なのかもしれない。
それをまた、「ヒトにはいろんな考え方がある・・」と、無理やりそこに押し込んで済ませてしまう傾向もあるのかもしれない。
いろんな人間の集合体で、話し合いともなると、この現象にほだされて、それだけでエネルギーを無駄に消費してしまいがちだ。

テレヴィをボーっと眺めていると、あの核廃棄物最終処分場候補地に名乗りを挙げてしまった、なんとも言いようの無い町の事が、画面に出ていた。

結局この町は、候補地の調査に支払われる「税金」目当てに名乗りを挙げたということだ。

ここで、一番に論点とならなければならないことは、「核廃棄物最終処分場」ということだ。
つまり、高レベルの放射能バリバリの核廃棄物をその町の地下300メートルに埋めてしまえ!ということ。
どうやら普通のゴミ?と勘違いしているようだ。

どう数値的に説明するかは素人の俺は出来ないが、簡単に想像すれば、広島・長崎の原爆に相当する放射能が、自分達の足元にガンガン運び込まれ増え続け、想像も絶する放射能量のゴミを引き受ける!ということだろう。

これが絶対に漏れない・・などという保証はどこにも無い・・否!存在しないのに・・なのだ。

前町長が、町の負債の50億円をこの調査費でチャラにしようと、また南海大地震への対策費とか?

待ってくれ!

たかがガラス固化した高レベル放射能廃棄物を地下300メートルに埋めて、それで南海大地震が来たら、どうするのですかね?

どうするもこうするも、それら廃棄物が地震の圧力で地殻が破壊されて放射能漏れどころの騒ぎじゃあない、そんなことになったら人間の手には負えないことは、証明されて然りなのだ。

それを金でどうしろ!という話ではない。

高レベル放射能廃棄物処理は、「完璧な処理が不可能」だから「ガラス固化(高レベルの放射能廃液をガラスと混ぜ合わせジェラルミン容器・キャニスタと呼ばれるものに入れる・自発熱は内部温度500℃と言われる)」でとりあえず!持ち運び出来るようにするだけで、それから「何万年に渡って監視・管理しなければならないもの(発熱を冷却し続けなければ容器は崩壊する)」なのに。

廃液をガラス固化されたキャニスタが、何万年も耐用年数があるはずもない。

ましてや「高レベル放射能」のブツから発せられる放射線による発熱などで、容器自体を侵食し腐敗させ破壊していくことは、容易に想像出来る。
更にガラス固化されたキャニスタでさえ、ガンマ線・中性子線などの放射線は、容器を突き抜け放出され続けてしまう。つまりは完璧に放射線を封じ込めることは、不可能だという。
またキャニスタの上昇し続ける温度を冷やすシステム(巨大な冷却装置)には、どうしても必ず放射線が漏れてしまうようだ。
そして、原発一基・一年間に稼動すると高レベル廃液のキャニスタが、一年間あたり30本も出来てしまう。
単純計算で日本国内の稼動する原発数を掛算してみれば、一年間に排出されるキャニスタの概算が解る。
55×30=1650?

必ず何万年も漏れ続ける放射線・・・こんなものを自分の住む所の地下に埋めるのか?


普通のゴミ?の最終処分場でもいろんな有害物質がそこから漏れて大問題になっているのに、この「高レベル放射能廃棄物」の扱いは、決定的な解決方法が皆無なことを知らなくてはならない。

「電気を使っているんだろ?だったらしょうがねえ!」とか・・・

原子力発電は、発電するのに最適な方法ではなく、最悪な方法なのだ。
排出するものは、CO2どころではない(CO2にしても勿論大問題だ)高レベル放射能なのだ。

ここで必ず絡んでくるのが、「金」なのだ。

金そのもので、人間は食ってはいけない。

紙幣や硬貨を食べられますか?

人間の存亡が、金にスリカワッテしまう、このバカらしさ。

だからイシハラは、築地のことにしても「アスベストがあるから・・」じゃあねえだろって!
候補地は、有害物質だらけだぞって!

そこには、相変わらずの土建屋絡みの「利権」が存在して、それが最優先されているだけだ。

この構図こそ、人類を滅亡に向かわせる最悪なるベクトルなのだ。

Sunday, April 08, 2007

奴をクビにしろ

って、遠くで吼えていても、こういう結果じゃあねえ。

何故に、イシハラ3選なんですかね?

やられましたか・・またしても。

トーキョーは、バカだなあ!

Saturday, April 07, 2007

ある日のこと

昨日、仕事にいく電車の中でのこと。
初老と思しき男性から声を掛けられた。
「何処かに旅行ですか?」
ライヴの為の機材のケースを見ての質問だったのだろうか?
いや、仕事に向かうところです。と答え、よもやま話が始まった。

その会話の中での事。

敗戦間際の東京大空襲の、ある場面のお話を聞けた。

その方は、運良く生き長らえたと思われるが、その大空襲後の黒焦げの死体の山を見て、「如何なる宗教観も消し飛んでしまうほどだったよ。」の一言に、想像を絶する虐殺の恐ろしさを感じた。

感じたと言っても、想像すら出来ないことだ。

そんな光景?否、そんな経験など、したくない。と思う。

もう第二次世界大戦・太平洋戦争の体験者は、日増しに減ってきている。
無理も無い。もう60年余の時間が経っている。

ただ、60年しか経っていないのだ。

このクニは、その60年前には、「一億総火の玉。玉砕覚悟!オクニノタメニシノウ!」とした洗脳のモトで、客観的な判断など虐待を受ける「作為された狂った状況」でひた走り、敗戦した。

沖縄においては、島民に自害せよと軍部の強制のモトに多くの島民が自ら命を絶った。

それは、このクニの本土においても、占領時には「そうしなければならない」と洗脳されていたのだ。
これは、俺の両親から聞いた実際の話だ。

今の為政者達は、もう戦後生まれの世代になりつつあるが、全く信じられない方向に行きつつある。

それは、太平洋戦争で全く無駄なオビタダシイ血を流し、「悲惨な愚かな行為を二度と繰り返さない」とした、ギリギリの思い、これこそ真実というべきものを反故しようとしていることだ。

戦争とは、如何なる大義名分など単なるお飾りに過ぎず、実態は、「経済構造に組み込まれた最も野蛮な行為」そのものだ。

極端に表せば、「大量消費・大量供給」そのものだ。
まるで、どこかで聞いたそのものであろう。
それは、政治体制とか何々主義とかの問題ではない。

強力なる「利益追求」の実態がそこにある。

だから、経済戦争とかは、よく言ったものだ。

そこから、限度を越すと、人殺しを伴う「戦争」になる・・そういうことだろう。

世界中の金融・・否、金の流れを追跡して調査してみるといい。
必ずや軍産複合体・もしくはその一味の所へと金が流れていくシステムになっているだろう。

クニという概念は、幻想である。
支配するものは、もうすでに国境というものが無い。
むしろ国境というものを利用しているに過ぎない。

金本位制からなる、各国間の「経済格差」は、搾取の手段だからだ。

大事なのは、命。
そして、思い。

どうか、そのことをもっとハッキリと伝わってください。
そんなことは、金になりません。
お金に余裕がある人達は、何故それをしないのですか?
クダラナイ絵空事とか、単なる理想とかで、済まさないで欲しい。