Tuesday, October 30, 2007

ギタリストの狂気?

先日、新宿ピットインにて、アルタードステイツの企画ライヴ「オラ ベック」を見てきた。
直後の感想といえるかな?は、ミクシのほうに書いたのだが、ふつふつと思う事をああだーこうだー?と書きたくなった。
アルタードのギタリスト・内橋氏は、言うまでも無く世界で勝負している凄腕ギタリストでありミュージシャンだ。彼の超絶テクニックにしっかりと裏づけされた彼の表現に以前からリスペクトしている。
テクニックというものを軽々と乗り越えて表出してくる、彼自身の有様・生き様というのだろうか?それが素晴らしい音像・音楽になって、聞くものを魅了している。
普段の彼の演奏形態=即興演奏とは、ある意味真逆な「完コピ」、それもあのジェフベックを!というところに彼の何かがあるようだ。
それはオレにとっては、単純にやるなあ!という感じに思えた。多分「好き」なんだろうなー、ってね。

オレは、ジェフベックという巨人の残していっているギターフレーズを今までコピーするといっても殆ど断片的に真似するぐらいにしか出来なかった。
それを内橋氏のある意味努力のお陰で、彼が演奏することによって、ジェフベックの弾いている「気持ち・意図」というか、そんなものを疑似体験したように思った。
当の内橋氏も相当、それ=ジェフの気持ちを感じていたのに違いないと勝手に思っている。
そして、オレが内橋氏の演奏を聞きながら思ったのは、ジェフベックというあまりにも大きな存在のギタリストの、ある意味「狂気」ともいえそうなものだった。

ジェフベックについては、いろんなところで解説やら解読?やらがいっぱいあるので、それはそちらに任せたい。
この文章じたい、そんな大それたもんじゃあないしねー。
そしてまあ、これはよく言われることでもあるが、単純に「何でこうなるの?!」「ここでこういくのー?!」「ありゃりゃー?!!うわぁー!」みたいな・・・
突然というか、稚拙な文章丸出しになってしまうが、ジェフベックのギターって、そうなのだよな。

発想?気持ち?が、ぶっ飛んでいる。とにかくぶっ飛んでいる。
ソロに突入した瞬間に、ジェフに何が起こったのか?その起爆剤は何なのか?オレには、正直その発想に追従出来ない、ある意味「狂気」を感じてしまう。
ある枠を軽々飛び越え、でもその枠を意識しつつもはみ出す・はみ出てしまう。
しかし、フィードバック・アウトノートなどを駆使するも徹底的なノイズ攻撃にはならずにメロディックであり続ける。あえて「そこ」に踏みとどまっているのか?しかしその「音」は、どんなに回りの音像が変化しようとも、その圧倒的なスピード感とともに明らかに「ロック」である。
めくるめく展開していくギターソロの一つ一つの音の向こうに、ジェフが存在し、尚且つ自らを否定し、次に!次へ!と。
聴くものを天空へと誘うギターと称されるかもしれないが、きっと本人の行きたいところは、まだずっと先にあるに違いない。
欲求し、苛立ち、更にまた欲望し続ける!ジェフの気持ちの根底にあるものを「狂気」と、オレは感じざるを得ない。
だから現在でも、当然が如きに軽がると進歩を遂げているように思う。
軽々といっても、それは相当の?否、とんでもない!ものなのだ。

多分、内橋氏もそれを感じているのだろうと思う。
それに対しての氏のリスペクト・そして愛情をオレは、感じる。

演奏終了後、内橋氏との会話。
U「楽しんでくれたかい?」
T「もちろんだよ!」
T「でも、ジェフってクルッテルよな!」
U「そうだよなー、最近の映像見ても更にそうだもんな!ユーチューブ見たかい?」
T「ああ、見ているよ」
U「とんでもないよな!」
T「うん、とんでもないね!」
U「更にギター小僧だよな!」
T「ほんとうだよ!」

そして、アンタもオレもギター小僧って訳でさ。
レッツゴークレイジーってかぁ?あはは!
行っちまおう!

Monday, October 29, 2007

気持ち悪さがツキマトウ

以前ネットでの言いあい?に、うっかりハマッってしまったことがあった。
何だか、気持ちが収まらないままに、そこから離れた。
後は、見ていようと思ったし、またそこでの「ああだこうだ」というのが、噛み合うという次元ではない事と痛感した。
でも、そんなネットでのやりとりを傍観していて、やはり思うのは、「気持ち悪さ」だ。

以前、辺見庸さんの書籍にて、氏はやはり、そんなことをずっと感じていて、体調の悪さも手伝ってか、その「気持ち悪さ」の正体に到るまで、大変に苦労していたように思う。
その氏の表すところの「気持ち悪さ」というのは、いかんせん覚えていない。
が、何か同じ種類の物のような気がしてならない。


平和の時に、後ろから?前から?気がつかないうちに「すぅっと」横にある、正体不明の気味悪さ。
そのうちに、あるものが叫びだす。
「平和ボケしているうちに、敵が攻めて来る!」
「国歌を歌わないものは、コクミンじゃあない。起立し唄って当然・・」
「軍隊を持たぬコッカは、クニではない。防衛には・・」
云々・・・
もう、気が付いても良さそうなものだ。


まず、人間=人が生きるのに必要なものは、コッカではない。
「空気・水・食料・エネルギー」などだろう。
要は、食う寝るところに住むところ・ヤーブラコウジニ・・っと。
防衛云々でもって、軍隊どうの、9条どうの、石油のシーラインどうのというお方たちは、まず認識しなくてはならないのが水・食糧・エネルギー云々ということだ。
それを、何処の誰に牛耳られているか?
そして、それを購入するには、何が必要か?
金・・だ。金という訳の解らないもの。信用が絶対あると思われているもの。
そんなものは、ハイパーインフレになれば、とたんに吹き飛んでしまう。
世界恐慌みたいなね。
それを、金融市場を牛耳るものは、誰か?
それは、何の背後にあり、そして何処まで影響力を持っているのか?を調べればいい。
何処と何処、誰と誰が繋がっているか?
「利益」?否、「欲」そのものを何処の誰と誰が共有するか?を調べれるといい。

お勉強が得意で、歴史の背景やらイデオロギーやらにお詳しいようだから。
そして、裏の世界と表の世界を知るといい。
何処がどう?違うのか?
何処が境界線なのか?
善?と悪?との境界線とは、何か?
どうやら極悪とは、自分で手を汚さないそういう連中だと気が付かなければ、もう討論?なんてものは出来ない。
その実行部隊は、勿論極悪の一味ではある。
が、正体は、そいつらとその後ろだ。
国益がどうの・・とか、そんな悠長な事ではない。
国益など、そんなものは既に無い。
多くのコクミンは、血税を毟り取られおこぼれにアヅカッテいるというのが、実情だろう。

こんな状態での「オクニノタメニイノチステテ・・」だのは、どうなんだろうか?
その人達がいるお陰で?その人達が利用されている?ソノヒトタチモヤツラノテサキ?
そんなものを感じてしまう。薄気味悪いのだ。

石油の利権・国際金融・軍産複合体の元締めは?・・せめて、この位、知っておいてくれ。
ついでにドラッグ・医薬品・新たなる伝染病・生物兵器・著作権・製薬会社・遺伝子解析プロジェクト・・・
など、ここまで見たら何か見えるはず。見えなければねえ・・・
軍備することとは、「どういうことに加担し、どういう方向に向かってしまうのか?」を自覚して欲しい。
実にクダラナイ・オゾマシイ事になっているのだから。


ああ、貴方達は純粋なのかもね。でもそれ故に利用されるのだ。
それか、利用する側にでも加担している側かな?
どっちが正体なんだ?
何も知らない連中なのか?
だから、オメデタイのさ。オレも含めてね。

Thursday, October 25, 2007

どうしてこう・・

オレって奴は、もう!
先日の次郎吉セッションで、演奏は気持ちよかったのだ!
だが、自分の出音が気に入らなかった。
演奏終了後、片付けていたらなんと!電源ステップアップトランスを持参しているにも関らず、マーシャルを100Vに突っ込んで鳴らしていた事が判明。。。

不覚・・・・

パワーチューヴが、もうヘタっているかもしれなかったが、どうも音の張りが無かったのは、これか!

あああぁ。

でも、マーシャルって、好きです!
特に自分の奴が好きですー。
演奏は、一緒に演奏してくれる尊敬するミュージシャン達の音との「バランス」は、すごく大事なんですが。。。。

全開にして「ガギョーン!」とやりたい衝動に、いつも苛まされる・・・

というか、してしまっているのか????ですね・・・

「わはははははー!」と、マーシャルの爆音と共に、ぶっ飛びたい衝動。

あああぁ、オレって奴は、どーしよーもないのかなー。

ないよなー・・・


でも、ぶっ飛びたい!!!!


ゴメンネ!みんな・・・

Thursday, October 18, 2007

どうしてなんだろか?

最近、やたらと思うのは、「どうしてこんなにクダラナイことになっているのか??」ということ。

なにかにつけ、クダラナイと思う事、全く多し。
人間、まー、クダランゼヨ!っと思いたいのもそうなのだが、まだ、笑っちゃうような「クダラネ~、うははは!」ってんもんだったら大歓迎なんだが、「脱力」を通り越して、呆れるならまだマシ・・・怒るにも、価値が無いような、救いようも無い状況やニュースが、いっぱい飛び込んでくる。

誰々のせい・・とするのは、一番手っ取り早いし、楽なのかもしれん・・
誰々のせい・・というのも、そういうことは、確かに存在するけれどもね。

ナンカね、いつからか「清さ」とか、そういう精神的な支柱というか、そんなものが「たがが外れた」みたいになって、ただ「欲望」を喰らい続ける「化け物・怪物」になってきている感がする。

オレがまだガキのころには、「本物」というものが確実に存在していた。
それは、尊厳というか、そういうものをまとって謙虚に、質素に、でも確かにメインストリームに屹立して存在していた。
ただの安物とか人気があるだけとかに惑わされない、毅然とした価値があったし、それを皆が認めていたように思う。

でも、大量消費が幅をきかせていくうちに、いつしか脇に寄せられて行き、「売れる・売れない」で判断されて、消えていく運命?に無理矢理させられてきていたように感じる。

売れる・売れないで言うと、「本物」は、売れないという形になってしまった。

そう、価値というものが、短絡的・近視眼的に質より量がさばけるものが、「価値が有る」と摩り替わっていた。
つまり、より効率が良く、否!簡単に「金になる」ものが、「本物」と摩り替ってしまったのだ。
全てが、「金」という価値に摩り替わる・・ということになってしまった。

よく街頭インタビューなどで、サラリーマン諸兄が「儲ける事は、良いことだからね!」と言う画面を見ることがある。
でも、オレのガキの頃は、「儲ける」ということは、「恥ずかしさ・やましさ」を伴っていた言葉なのだ。
今や、そんな感触など微塵も無い。
では、皆金持ちになって、シアワセか?というと、全然・全くそうじゃない。
グローバルスタンダードとか構造改革とかITだとか、訳のワカランキャッチフレーズに騙されて!「格差社会」「貧困層拡大社会」に、あっという間に「なってしまった」ではないか!
バブルの時からほんの20年ぐらいだぜ!
この急降下は、物凄いとしか言い様も無い。
仕掛けられて、巻き上げられたとしか言い様が無い。
バブルの仕掛け人は、何とか勲章だとかをもらったらしい某中〇根らしいが、伊藤チューの先日しんじまった何某とのお二人さんに本当の事を話してもらいたいものだ。言う訳無いがね。
そういう吾人等の後押しでの安部君の登場でもあったのだが、その前にコイズミまでの仕込みとそれまでの政治のデタラメさは、どうだ?
いい例が「社保庁」だろう。
国民年金など、もう無いのだ。
これは、国家!の詐欺であり犯罪だろ!
厚生省はどうだ?役所はみんなそうだろうが!
クニなんてもんは、「こんなもん」なんだ!
税金をどれだけ自分の金として、ジャカジャカ無駄遣いしてきたのか?
そして赤字国債2000兆円????
こんな奴等が仕掛けた教育基本法改悪やら、ましてやのケンポーカイアクなど、言語道断だろうが!

そして、今では庶民・・我々日々カツカツに生きている周辺は、どうなっているのだろうか?

親が子供を殺し、子が親を殺し、弱い奴が更に弱い者を虐待し殺し・・・
何故に小学校2年生の女の子が、刺されなくてはならないのか!
何故に、そんなことをする「怪物」を生まれさせてしまったのか!

これが俺達の世代が夢見た「夢の21世紀」の現状・実態なのだ!
それに愕然とする。
この現状から抜け出る手段は、何であろうか?
もう、教育基本法だとか憲法改悪だとかのたかが条文の改定などでは、対処なんか出来ない。
では、かつてのように王政復古なのか?
それも甚だ違う。
では、民主主義?共産主義???
そんな概念などではないだろう。
それは、ずっとやってきた事だ。
ただ、どれも根幹に至らない、そういうものだったのだ。
では、宗教?
それも同じ。

最近のある新聞に、ある小説家曰く「今の時代は、未だ経験し得なかった超帝国主義の時代だ」という文章を見た。
圧倒的な暴力装置である軍事力を背景に持ち、経済・金融でも世界を牛耳って、尚且つ食料・エネルギーまでもその手中にあり、ましてやインターネット・GPS・監視カメラ等ありとあらゆる手段で個人まで徹底管理追及出来るシステムを構築しつつ、もはや完成一歩手前の状態。
しまいにゃ、一人一人に認識チップを埋め込むだと???
これが世界政府の実態なのだ。圧倒的な人間ピラミッドの完成マジカ。
そして、それは絶対的な貧困層を必要としている。
当然だろう。搾取し続ける「相手・カモ・標的=奴隷」が存在しなければならないからだ。
しかし、その「魔の手」は、気付かれないように背後に?否、もう俺等の隣にいたりする。
友達ズラさえしていたりする。

オレは、かねてから、この変な感じというものの正体が、いったい何であろうか?とずっと疑問を持ち続けていた。勿論、その正体など未だに解らない。
でも、うすうす感じている事は、それは自分の中にも確実に存在しているものなのかもしれないということ。
しかし、それそのものは、大手を振るって表に飛び出してきて、喚き散らす・・そんなものではなかった。
だが、それを利用・悪用しようとするモノがいる。
それに対抗出来うるものは、何だろうか?
うっすらと、そのものは浮かんでは来る。
何を規範とすればいいか?
思い切りシンプルに言えば、「心底嬉しくなる・そして笑う」としか無いように思う。
それも「誰それがそうだから・・」とか、そんな安っぽい安易なものではない、そういうもの。
えてしてそういうものは、新興宗教と摩り替ってしまうことがある。
あんなものは、ダメだ。
権力とすりあわさるものだからだ。
どうしてもピラミッドを形成するものだからだ。
そんなものではない、本当に日常に普通にあること。
すぐに目の前を通り過ぎていってしまう、あっという間の「普通」のこと。
でも、たまらなくいとおしいもの。
それを規範?なんてものにもオカシナ話だが、実はそういうものなのではないか?と思う。
それこそ、自分の中に内包する「欲」とそれを押さえる・・何だろうか・・・
それをはっきりと自覚していけるかどうか?だろうか。

あまりにも相手は強大・巨大で、それと相対する「一人・個人・俺?」というのは、あまりにも小さすぎる。もしかして、長年うっすらと感じていた、そしてそれはどんどん大きくなってきた感じの「閉塞感」の正体というものは、これなのか・・・

まるで、かつて読んだりとか映画で見たりのSFさながらの世界になっているね。
ようこそ!未来へ・・ってか?

でもな!オレの心は「オレのもの」だ!

グヮギャイーン!

Monday, October 15, 2007

脱帽!!!

先日、名古屋での「アランプーサン」というお店にて、友人のギタリストとライヴ終了後、そこでかかっていたCDに耳を奪われた。
だみ声の日本語の唄、そしてスィンギーなジャイヴサウンドというのであろうか?
日本一ダーティなエゲツナイギターサウンドを誇る吾妻さん率いる「スウィンギンバッパーズ」のCDであった。
吾妻さんは、かねてから聴く者の胸をワシズカミ&巴投げしてしまう、エグイ=素晴らしいギターサウンドを誇るお方であるとオレッチは確信していた。
その彼が率いる「スウィンギンバッパーズ」、噂では素晴らしいと聞いていたが、こんなんだったとは(知らなくてすんません!)!
オレッチが、何が素晴らしいと思ったのかというと、ヴォーカルとメロディと歌詞!
つまり、唄なんですね。
これオリジナルでしょ?どなたかのカバーではないとは思います。それでも全然問題なんて無いですが。

これがまた、実生活とリンクしているようで、結構内容は聞きようによってはヘヴィーだったりもするですが、変な暗さを全く感じさせなくて、もう完璧に笑い飛ばすようで、尚且つ日本語なのに?リズムに凄い乗っているし、かといってリズムに押し込む無理なやり方ではなく、しっかりと歌詞が聞こえる!そしてそしてだみ声の声質でも何とも言えないスウィートな感じというのでしょうか!!!

驚きました!!!

これ、最高ですね!!!!

例えば、クレイジーケンバンドが好きと仰る貴方?つっつっつ!
このスウィンギンバッパーズをお試しあれ!
圧倒的な実生活突き抜け感のスウィングするバンドサウンドで、週末はもう!ジャイヴの嵐になること間違い無しどころか憂鬱な週始めなどは、お手元のIpodってんですか?に入れてヘヴィーローテーションしてみなさいって!
たとえ満員電車の車内であろうとも、ポイントでの嫌な揺れで、前にいる禿がかったアタマのイケスカナイ野郎の汗臭い体に触れるのを我慢しつつも、もう貴方の腰は、スィング&スウィング&スウィング!また目の前の姉さんから身に覚えの無い「この痴漢野郎!」と疑いの目つきで見られたって、ノープロブレム!
てーしたことねえアンタなんて触りたくも無いんだぜ!自分のツラを見たことあるのか!っとかいつもは思っていても、きっと微笑み返しをするでしょう。
自意識過剰の自称ヤンエグを「へへ!」っとあざ笑ってやれ!っとかいつもは嫉妬がらみの思いをしていても「大変だねぇ、ご同輩!」と許してしまうでしょう。
満員電車でも床に座るなよ!の粗大ゴミのばか者?おっと若い奴を蹴飛ばしてやれ!なんて・・・
まー実行しなくても、「どーでもいいや!そんなんこと!ちいせえちいせえ!」と思わせてくれそう。

あーたもわたしも、どーせくだらんのだよ!だーから、笑い飛ばせ!っていうエネルギーに満ち溢れる一日をおくれそうな強力マムシゲンみたいなものだから。

オレッチは、以前から吾妻さんが書く文章が気に入っていた。
とにかくノリがあって面白いのだ。
きっと作詞の部分でも、彼の文才が大きく貢献しているんでしょう。
リズム感溢れる日本語の歌詞・唄というものを始めて聴いた。
これ、日本語ラップとかの真逆を行っている気がする。
言葉に全然逆らって無くて、尚且つリズムがある・スウィングする日本語の歌詞って・・・今まで聴いた事無いよ!
桑田何がしさん以降は、言葉聞こえなくなるでしょ?
テレヴィ画面に「歌詞テロップ」流れるでしょ?
そんなの無くても、スピーカから流れる曲を聞けば、ちゃんと聴こえるんだもの!解るんだモノ。
それが当たり前だったのだけれど、近頃じゃあ違うでしょ?
スウィングしていて、それでちゃんと歌詞が聞こえるんだよなー。

凄い・・・
脱毛・・じゃない、脱帽です!

Sunday, October 14, 2007

プライド

オレッチにとってのプライドって、何だろう?
プライドってのも、そもそも何の事だろう?
「自分の誇り」・・なのか?
誇りとエバルってのも、違うよな。

オレッチは、プライド・・誇りといっても、いつも「オレは~こうだからよぅ!」みたいのは、どっちかというと無いに等しい。
どこかで、「バカヤロー!オレはなあ!」っていう、何だかこれ、大声で言っちゃったらタダのサミシイ人みたいな心の中で叫ぶ・・ことは、そりゃーありますよ・・

「認めてくれよ!」ってね・・・

うーん、ボヤキを言いたい訳じゃあない。

ただ、人前でというか、ライヴは特にというより、これは自分にとって当たり前だと思う事は、「どんな状況でも全力を尽くす」ということ。

だってねぇ、そうじゃあなければ「面白くない!」もんな。
あくまでもの快楽追及なんだもんな!
それをぶちまけないと「気が済まない」ということでもあるし、気持ち良くならなければ「絶対に嫌」なのだね。
それに、音楽の神様・・・っていうのかな?
そうしないと、許してくれないのですしねー、と言うか、その献身が普通であり、それを出来なければ、破門というか、音楽から絶縁されてしまうから・・・ていう感じもある。

厳しいっすよー。音楽さんはねー!
かといって、見返りとか保証を音楽さんに求めたら最期!
お・わ・りってなことになる。
そんなものは、「人間同士でグチャグチャ勝手にしろ!」という世界の話だから・・・ていうことらしい。
うううー!では、ワタクシメは、どのようにしたらよろしいのでしょうかぁー?
という毎日を過ごすことなのだ。
なーんてことは、前にも書いたよなあ。

まー、オレが言わなくても、世間の皆様があーだこーだとなっているんでしょうが、あの世界タイトルマッチは、当然みなかったけれど酷いことだったですねー。
醜いですわー、ホントに。
あれはプライドのカケラも無い酷いことですな。
内藤選手は、もうホントは、「なんでじゃ!フザケルナ!」だと思うし、それにファイトマネーが、あのガキのほうが多い?ってのも、チャンピオンを舐めているという、誠に恥知らずなもんでしょう!

あんなものが世間に露出させているのは、最低・最悪の極みです。

18歳に品格を求めない???冗談じゃあない!
厳しく求められるのが当然のことだし、それが出来なければ出て来るな!と言う事ダス!

あんなの「恥」そのものだよなー!
だからそれを持ち上げているTVも「恥」な奴等だし、それを買おうってのも同類な連中なんではなかろうか?

そんなことより、チャンピオンを賞賛しないとね。
彼にとっちゃあ、恥ずかしい試合?になってしまったかもしれない。
だけれども、全力で己のボクシングを貫こうとした・・つまりプライドが、本物であったということでしょ?

ああいう連中は、永久追放が当然だと思う。


話は変わるが、ついさっきJIMIの音源をユーチューブってんですか?で、聴いた。

生々しい本物の「音」だった。

JIMIは、やはり「凄い」。

最近オレも少しフレットが見えてきた感じがある。

何を弾くのかが、フレットに導かれるというか?そんな感触を感じる時がある。

「ああ、そうなんだ・・そこに行けばいいんだ・・」という、感じがある。

自分で弾くという感じが無くなる・・・そんなかけらが目の前にチラホラ・・ってね。

Wednesday, October 10, 2007

コイズミ改革・・否、改悪!

もうー、知識ないし見識無いよ、オレは!
エバルけれども、でもこうも後になって「おかしいんじゃね?」ってのは、ナシにしてもらいたい。

最近ニュースでも取り上げられるようになった、医療費・医療制度・老人介護などの制度。
もう随分と前に、これがヤバイと日記に書いたような気がする。
で、それが今になっては「コイズミ改悪」の一旦として、しっかり効果をあげてきている・・というか、法律が施行されてきているから「こんなはずねえだ!」となるわけだ。

郵政民営化・・ったって、その真意とは、何か?とか、皆知らないし、知られない。
薄ら知識と噂によると、郵貯・簡保の350兆と言われる預金運用先というのが、国内の証券会社ではなく、あの「ゴールドマンサックス」に決まったとか?

それが本当なら、言うまでも無く350兆円全て「吸い取られる」ということなのだとかね。

何処に?

ほら、治外法権というか、公海上なのか?で、ワザワザ石油売りつけられているのに、それをタダで・・否、コクミンの税金をせっせと献上しているじゃん?
オメーのところが、元売なんだから(石油メジャーね!それにブッシュ君関係の会社らしいぜ))そっちのほうが、安いじゃん!なのに売りつけられている石油を税金使って買って、それを献上しているんだから、これはマネーロンダリンランダロンなんてもんじゃんか!

そうやって連中は、あの手この手で「搾り取っている」って訳で、更に郵政民営化=市場に開放=全部誰かがいただき!という道を作ってあげちゃったのだね。政府がね!

話はもといで、某アメリカは、医療保険が無いらしい。
つまりは、医者にかかるのがベラボウに高い。金がかかるって話ジャン。
で、ボンビー庶民は、栄養剤やらサプリメントだぁ買わされて、製薬会社を儲けさせる。
で、製薬会社は、いろんな権利を持っているから、薬はやたらと高いから・・
病気になったら、ボンビー庶民は知らないぜ!勝手に生きられるなら生きれば?ってな状態でしょ?

ニホンは?
この状態にしたい!ってことだろがよ!
そのうちに医療保険も全廃になるんじゃあねえか?
「金が無い・・」で、税金ジャブジャブ何処かのクニにくれてやっているのは、何処の誰じゃい!
何が1000兆円強の赤字なんじゃい!
そのうちにIMFに借金したら、俺等もジャマイカみたいに搾取されまくり・構造的な貧困状態を構築されて、ボロボロに捨てられるってことじゃんかよ!
ついでに最近IMFが、グローバル化によって世界の貧困は減少されつつある・・だから、各国は技術を習得するように!みたいなこと言ったんだっけ?
ふ・ざ・け・る・な!
技術を習得するには、莫大な資金が必要なのだ。
その前に、どうしようもない貧困が目の前にある。手に職・・という技術は、ある種ボンビーでもなんとかなりそうなもんだが、今現在の技術=テクノロジーは、機械買わなければ=莫大な資金を必要として更に食い潰していくのが、技術なのだ。
まー、IMFの正体が正体だからなあ。
簡単に言えば、クニ向けの高利貸しだから・・
つまり、連中だってことだ。

そして役所の連中は、それを知っているから、目の前の金をブンダクッテ、ポッポに入れている=奴等にどうせ使われるなら俺達がその前にブンドル!ってことだろ?

社保庁どころじゃあないはず。
全部の役所に査察を入れてみろ!ってんだ。
どれだけやられているか?!

だから遂に医療費までカットの世界に来た!ってことなんじゃあねえの?
オクニが、コクミン皆平等?に医者にかかれる制度だったはずだろ?
それを働けない老人の医療費上げるわベッド数をぶん取るわ、社会的弱者に追い討ちをかけて「家族に看てもらえ!」って・・・

家族が看られないから病院なんだぜ!
瀕死の状態手前だったら、楽だとも言うのかよ!
経験から言うけれど、安静というのは、「安静」にしていなければならない!ということだ。
「寝ていなくてはだめだ!」ということだ。
精神的プレッシャーからも隔離されて、静かに休まないと「死んでしまう」のだ!バーロー!

どんどん優秀な志の高い医師が減ってきている。
一時は(25年前か?)バカな大学が、こぞって医学部を作ったりして「エセ医者」を大量に生産し続けた。
医者は儲かる・・そして世襲制にして、馬鹿息子どもが医者という肩書きを持っている時代があった。
今では、医者は重労働だ。
緊急医療の現場では、慢性的な医師不足なのだ。
外科医・産婦人科医・麻酔科の医師その他もろもろの命に直接関る医師の数が足りないのだ。
石油をアメリカ軍に高い金払ってくれてやるよりも、何故に人材を作ろうとしないのか?!

何がケンポーカイセイ(改悪)だよ!

グンタイ持ったら金掛かるなんてもんじゃあないぜ!
戦闘機買うなら、医者作れ!作物作れ!水確保しろ!エネルギー自前で出来るようにしろや(原子力は除く)!
全部牛耳られているじゃあねえか!
それで独立コッカにゃあグンタイが必要?それがアタリメーだとぅ?
やれ某クニがどうとか、外交手段の一つが戦争だとか、そんなアホなことを本気で考えてる奴等を作ったのは・・・
そうかぁー、そういうことかぁ!

だから「格差社会」=一握りの支配者層と大多数の奴隷・貧困層が必要ってことだぁな。
62年間掛けて、ジミントーは、その基盤を戦後のドサクサから作ってきた。
明治以降のどの時代よりも、はっきりと「見えない」システムを作ってきた。
バブルなんて踊らされて、浮かれていたのも最後の飴玉って訳か!
バブルで掠め取ったブンも尋常じゃあねえな。

総仕上げってもんですかい?

裏側が表に堂々と出てくるだろう。

それを阻止出来るのは、選挙ですかぃ?

何故に怒らない???
バッシングが怖いもんなあ。
まー、コイズミが出てくる訳いかねえよな。
仕上げ隊長みたいなもんだったからな。

それは解っているぜ!