Tuesday, February 12, 2008

パルスとパルスの狭間に

やれグルーヴだぁ・ビートだぁと、ワアワア言っていた俺であったが、最近思うのは、このこと。
結局、一定のパルスとパルスの~って、そういうことを言うとオカシナ話になってしまうんだよね。
クリックやループという「ある種のモノサシ」ではめ込んでしまうと、パルス~みたいに考えてしまいガチになるのではないか??
でも実際のところ、リズムが良いとか悪いって、よくわからんのだ。
イイ・ワルイって、?じゃあないのか・・と。
面白いか・面白くない・・・
そっちの方が、今のところ俺にはピッタンコの気がする。

そうなのだ。
だってねえ、所謂「リズムが(クリックに対して)悪いけれど、メチャクチャ面白い」ってぇ人を実際知っているからねえ。
民族音楽なんてぇのも、きっとそうだと思うしね。
今のところ、クリックに合わせて・・っていうのが製作現場(レコーディングね)では、まあ基本なのだよね。
しかし、アゲインスト・マシンってえ訳じゃあねえが、クリック外せ!ってのがいいんじゃあねえだろか?
まーレコーディングの現場では、切り張りがデジタルのおかげで折角楽になったってぇのにメンドクセ!
なんだろうけれどね。
まーライヴの現場では、シーケンスやループが噛んでない限り「セーノ」だからなあ。
っつーと、シーケンスやループがダセエ!てえこと?じゃあねえんでさ!
クリックっつー概念を外せるかどうか?なのかもしれないね。
そういう奴がいたら、天才かもしれないね。
こっちも常にゴキゲンじゃあねえとダメっつーことだからさ。
そこのところでのせめぎ合い。
そういう感じのところにガシガシとIN&OUTとかカマシチャえる奴なんざあ、こりゃスゲエと思うよ。
今のところ、ハード的にキビシイかもなあ・・・
ロードしなくちゃあ・・とか、設定がー・・とかね。
でも、天才はそういうところ・・困難な状況からでも出てくるんだよなーっと思う。

マシンを肉体化してしまう・・そんなことが出来るのか?!出来たらカッコイイと思うが。
どうなんだべ。

Saturday, February 09, 2008

チャリで罰金だとお!

あのー道交法が変わるとか・・で、チャリへの規制?締め付けが厳しくなるそうですぜ!旦那。
そんでもって何かというと、やたらめったらの「お得意の罰金芸」なんだよなあ。
ナンデモ罰金かけちゃえばいいと思っているよな。
そんなに金が欲しいんカイ?Kサツはー!
そうなんだろうねー、大体罰金の使い道なんてわからんもんな。
一応、ガードレールとかなんとかって・・・
あら?ガードレールだぁ信号だぁは、今流行りの「ガソリン税」とかじゃあなかったの?
っということはー、まーいい加減な・・というか思い切り自分達のポッポに入れてたんだなあ。
っていうか、ガソリン何とか税を取れるのが怪しくなってきたから、「そうだ!安全の為に自転車にも罰金をやろう!あくまで安全対策だ!だ!」ってことだろうよ。

でも、何で罰金にすると安全なんですかぁ?
とんでもなくお門違いだしぃ、これって便乗課税というか「違うだろ!」だろー?

確かにチャリンコの事故は多くなったし、とんでもなく危ない運転する連中も増えた。
脇道から何も見ないで曲がってくる暴走チャリなんて、そこら中だぜ!
そいつらにドンだけ冷や汗をカカサレタカ・・・バーロゥ!アブネエよ!

簡単に罰金取るんじゃあなくってよー!
道の走り方を教えてやれ!っつーことなんでね?
免許なんて利権の発生源を作らなくていいから!
小学校とかで教えて・・・うーん、ちょっと違うなあ。。。。
街の自転車屋に教習出来るようにして、そんで出来た奴に売るとか・・・あんまり良くないかも・・

とにかく!なんでも罰金ってーのが気にイラネエよ!

あの暴走オバハンチャリは、いったい罰金でなんとかなるのかー?

え?Kサツさんよ!

Monday, February 04, 2008

ギターを始めたばかりの頃に

何となく、ぼんやりと想像していたことを思い出した。
それは、ギターを始めた頃に、どんな演奏が出来たら最高なのかな?と想像したことだ。
それで、当時思いついたことは、「メチャクチャというか、何も決めないでアドリブ?で演奏していて、偶然に他の演奏しているミュージシャンとハモっちゃったり、合っちゃったりしたらカッコイイな!」なんて事を考えていた。
何の事は無い。今、やってんじゃん!
っと、まー簡単に言えちゃったりするんだけれども。

お稽古事?を自分から「やりたい!」と、何故だか言い出して、それで始めたクラシック・・まあヴァイオリンだったが、別に好きでもなかったんだよな。
だから基本的な「楽器を鳴らす事」というのが、思いの他に大変な事で、練習嫌いも手伝って10年間やっていたにも関らず、ただ下手だった。
当然?のことだが、やれスケール練習だとか、運指だとか、ボーイングやナンヤラカンヤラがうっとうしくてネエ。 (好きじゃあねえとやりたくねえもんな)
でも曲といったって、弾いてみたい曲なんて無かったもんなあ。好きじゃあなかったからね。
それで、まあ年上の兄弟がいるお陰で?ガキの頃からロックやジャズの洗礼を受けていたのも手伝って、「どうやったら自由に弾けるのか?」が、知りたかった。
でもヴァイオリンよりも3歳ぐらいからギターの方がカッコイイと思っていたし、ヴァイオリンという楽器の性格上、叫んだりワメキ散らしたいという衝動には、向いていなかったのだろうか?
そして14歳にしてギターを弾こうと決意??したんだよな。

かつて、部屋のフスマ越しから聴こえる、チープなステレオセットbutフルボリュームでかかるジミヘンのアドリブのストーリーとクライマックス&フィードバックをドキドキしながら聞いていた。
スタジオよりライブでの先が読めない・その場の即興性とクライマックスに行こうとする「もっとだ!もっとだ!」という感じが好きでたまらなかった。

俺にとって、エレクトリックギターは、自分の何かを解き放つ最良且つ最強のアイテム・・ブツな訳だ。
音がでかいのが当たり前!(エレキギターだもんな)叫びたいのにチマチマした小声でなんて!そんなの叫びじゃあねえもんな。
爆音でしか出現・そして実現出来ない領域がある。
だからロックというものに、エレクトリックギターというものにのめり込んでいった。
更に譜面という、指定された方向に嫌気があったんだろうか?
とにかく何かを放出したかったんだろう。
それで、その領域で徹底的にやりあう事・・・その上での偶然とか解らないものに出会いたかった・・
そこに行ってみたい・・という欲求。

今更ながら、ガキの頃を言語化してみると 「こういうこと」だったんじゃあないか?と思った。
それが、言ってみれば俺の初期衝動だったのかもしれない。
そして現在に至るってぇ訳だ。
これは、今思うに、なかなか手に入れることが出来ないシロモノだね。
おいそれとはいかないものだね。

そして思うのは、自分という存在?というか、俺が!俺が!というものから、離れる事という感じ?だろうか。解らないが。

道は、長い。

チャレンジャーだよなあ・・

けっこう久しぶりに関東地方の南部・・東京や神奈川などに雪が降った。
それで思うのは、雪の怖さを知らない人が多いのかな?ということ。
特に車を運転するにあたって、雪が降っているのにノーマルタイヤで走っていると思われる車が多い。
アブネエよ!

今は、車は持っていないが、かつて所有していた時には、四駆を選んでいた。
単純に好きだっただけだが、やはり降雪時の時には圧倒的に頼りになった。
大体マッド&スノーってんですか?のタイプのタイヤを履かせていたが、それでも降雪時には緊張した。
そしてチェーンは、必ず持参していた。
いくら四駆といえど、スタックしてしまえば唯の鉄の塊の邪魔な厄介な代物である「車」。
タイヤがスリップすれば、四駆もへったくれも無い。
特に坂道の昇り、更には降りが大緊張だった。
単純にブレーキを踏むにもアンチロックブレーキの付いていない車だったから、ポンピングの嵐!
それでシフトダウンでエンジンブレーキをアクセルあおって回転数をあわせながらブレーキをかける。
当然車間は、すごい空けていたけれど、チャレンジャーな無謀な車が、いきなり入ってきたりとかね。

これ、えらい大変だったですよ!

ましてや、信号で止まっていたにもかかわらず、前方の下り坂から車がブレーキかけて、あれあれ?ってな感じで車が横向きになって、滑りながら接近してきた事があったけれど、「もーどうしよう!」と思った事か!

そう、雪が降ったらチョッとの坂とは言えない勾配のところでもタイヤが滑ったら、動けないのが車。

更には、以前夜中に雪が降り出して、早起きして駐車場の自分の車を出せるようにと雪かきをしていたら、他のノーマルタイヤの車が俺の車の前でスリップして動けなくなったことがあった。
冗談は無しにしてくれよ!と、どけてくれ!といったら、雪掻きのスコップも無いからどうしよう・・ときたもんだ。
もー!ふざけんな!ってんで、持っていたスコップでガリガリと雪を削ったのは、俺だった・・というシャレにならない話もあったなあ・・・
そんで文句もいわなきゃあワリにあわねえから、「なんでノーマルタイヤで出ようと思ったんだよ?」といったら、「街道が車走っていたから大丈夫だと思った」って・・・・
アンタ!駐車場の自分の車の足元から街道までの路地がガリガリに凍っているのに?それなのに!ノーマルタイヤですかあ?!四駆でもねえのに!!!っと怒りにガソリンブッカケルようなご返答でしたね!
だから3メートルも動かないじゃんか!といっても、だめなんだよなあ・・・こういう輩はね。

かつてイマバンドの冬のヨーロッパツアーの時でも、焦った事があったね。
もう日記にも随分と前にも書いたと思うが、レンタカー(それもベンツのデカイ奴)を借りてアウトバーンを走っていたら雪が降ってきた。
アウトバーンは、すぐにスリップ防止用の塩をブン撒くらしいと聞いてはいたが、なにせ降り始めで緊急車両もまだ出ていなかった。
周りの車は、どんどんペースダウンして徐行運転し始めているのに、ハンドルを握っている某ミュージシャンは、60キロでぶっぱなしていた。
さすがに不安になった俺は、「ヤバいっすよ!減速しましょうよ・・」と言ったのに、車はそのままのスピードで走り続けていたら、運転していた人が「あれ?」と言ってハンドルをグルグルし始めて「あ!ヤバイ!」と思った瞬間、俺達を乗せたベンツは、遊園地のコーヒーカップってんですか?よろしくグルグルとスピンしたのであった。
グルグル・・・時速60キロでグルグル回る&回る・・・
「あー・・・」と思いながら走馬灯のように自分の人生がグルグル・・じゃねえけれど、ベンツグルグル・・あー・・・フェンスかなあ?ガードレールかなあ??車横転かなあ??なんて・・で、路肩の積もっていた雪ダマリに突っ込んだ・・ってのがありました!

ド下手!だよなあ!雪道をシラネエんだよ!んたくもう・・・で、怪我も無かったのは幸いでしたねえ。

そ!雪降ったら車乗っちゃあダメなんよ。
どうしても・・ならば、それなりの準備を完璧にしないとヤバイってなもんなのだ。
せめて、スタッドレスとチェーンの両方を用意しないとダメだよな。

でもこういう時の四駆なのでありますな。
めったに無いけれど。。。。