Tuesday, December 25, 2012

NO-MAD LIVECD!
「NO-MAD LIVE 2012」発売記念&レコーディングライヴ!

Wednesday, December 19, 2012

ニッポンのギタリスト名鑑

レコード・コレクターズという雑誌の2013年1月号(2012年12月15日発売)「ニッポンのギタリスト名鑑」という特集にて、112名のギタリストの中で、なんとワタクシめが紹介されていた。

ここでヒネクレてもしょうがないので、素直に喜びたい。

 特集は、日本のエレキ創世記から年代順に1970年生まれまでのギタリストの紹介であった。

こういう特集にて、自分などが取り上げられたのは、ある意味快挙。
だってね。
活躍する同世代の連中からみれば、俺は強力にマイナーな存在だもの。

しかし、やってきたことに嘘は無い。

自信・・というには遥かに及ばない、ただひたすらに虚ろな熱意のみで演奏し続けてきただけだ

今回のこの特集。
いい特集だね。
記事を読んでみると、あの大先輩!やら この人!やら、あいつ!まで、本当にいろんなギタリストがいる。
勿論、今回の特集には載らなかった、本当に素晴らしいギタリストは何人もいる!

そしてこの愛すべきギタリストのみならず、素晴らしいミュージシャン達は、連日ライヴやレコーディング等で、活動し続けている。
リアルな音を出し続けているんだ。

ギターマガジンとかね、そういう雑誌もこんな特集をやったほうがいいよ!

一般的に名前は知られていなくても、素晴らしいギタリストは、ホントにいっぱいいるんだ。

年齢なんか関係ないじゃん?

ジェフベックやジミーペイジ・ピートタウンゼントやストーンズを見ろよ! 

イカレタ・イカシタ・カッコイイジジイ共がいるじゃんか!

そしてここ日本にもガッツリイルゼ!ってことさ!

Friday, December 14, 2012

次世代も参加してください!

選挙権が、ある若い世代も力を出して欲しい!

それこそ全ての老若男女だけども。

今回の選挙では、ポイントは4つ!

1 脱原発
2 反TPP
3 消費税増税反対
4 憲法改悪反対。9条と基本的人権等を守る

これら全てを真面目にやると約束をする人・政党に投票しよう。

変える力は、私達の一票なのです!

Tuesday, December 04, 2012

NO-MAD ライヴCDに関して。

ナンというか、怪しげな世の中極まりないのですが。

 2013年1月16日には、横浜ストーミーマンディにて、バースディライヴをやります。
 更に2013年1月21日に高円寺ショウボートにてCD発売記念ライヴ&またまたレコーディングしてしまうライヴをやります。


メンバーは、両日とも同じで行きたかったのですが、16日は、佐野君欠席です。残念!
 CDは、ここ4年くらい自分のバースディライヴをやってもらっているメンバーでの、そして今年1月15日のライヴ録音していたものをCDにしました。
まあライヴCDですね。でもマルチ録音ですよん。ってエバルほどでもないですね。
録音とミックスやらジャケット制作のアートワークまで担当してくれた野口君が偉いんです。

過去何枚かライヴCDRにて音源は、自分のものは出していますが、CDというと自分のものは、20年ぶりですね。
そう、EATJUNK 以来です。EATJUNKは、スタジオ録音ですから、ライヴCDってのは初ですかね。

まあ、CDもCDRも同じなんですけどね。
あ!メジャーからリリースではないです!インディペンデントですよ。メジャーは、俺をかまってくれないからね。かまってくれればいつでも!なんだけど、まぁ無理でしょうねえ。でもさ、今のうちだぜ!

思ったんです。
基本的には、曲というかサウンドアイディアそのものは、EATJUNKからは変わってないのかも。
まあ、それも良しとしました。なにせ出処が単細胞?もとい!不器用ですから。

EATJUNKとの共通点というのは、複数の打楽器があるということ。
EATJUNKは、佐野君のドラムと打ち込みでの処理であり、あの当時のライヴでも打ち込みリズムパターンと演奏しました。

今回は、ドラマー二人によるツインドラム。
このツインドラム編成は、思えば10代の頃からやっていましたね。
好きなんだろうなあ。
でもツインドラムという編成は、、二人のドラマーに思い切り負担がかかってしまうのです。
そしてドラマーの誰でもが組み合わせとして成り立つか?というと全くそうではなく、トテモ難しい編成になります。

そのことも含め、このメンバーは、組み合わせとして奇跡的・・という言葉は嫌いですけれど、それ程までに絶妙なバランスであるといえます。
それは、2009年に初めてこのメンバーで音を出した瞬間に解りました。

一人一人がクリアーに聴こえ、尚且つポジション移動は自由自在であること。それに音場が広い。つまりスペースが広いのです。これには驚きでした。
何故か?よくあるパターンでは、音が衝突するだけになることです。
何せドラム2台で、更にメンバー6人ですから。これは多人数編成だからのことでなく、メンバー個々の力量の成せる技とも言えます。 また、それぞれが司令塔に成り得ること。そしてそれがスムースに移行可能であること。など等です。
サッカーに例えるなら・・も無理があるかも?ですが、全員攻撃・全員守備が可能であるというか?オランダのヨハン・クライフ率いるチームが突然出現したような?自分にとっては、とても嬉しいショックでした。


Wednesday, April 11, 2012

子供達へ何を残せられるのか?

私達は、子供達に何を残す事が出来るのだろう?

これは、とても重たい課題だ。

私の両親達は、戦後の焼け野原に愕然としながらも、しゃにむに働き復興を遂げてきた。
明るい未来を見ようとしてきたのだと思う。
昭和の高度成長期は、そう信じて疑わずに皆働いてきたのだろう。

それが、臨界点となったバブル期。

バブルがはじけて、如何になったか?

その反省をするのを未だに拒否していたのではないか?

そして去年の311.

それに縋りつき、まだ成長という言葉の真の意味を図りきれない人達がいるように思う。

突然の大震災。

そして、原発が爆発したのだ。

放射能汚染の実態は、まだ実感として認識出来ないということなのだ。
だから、「何も変わらない」ということではない。
実際に、一番の懸念される、ふくいちの4号機が、今後どうなるのか?が問題。

これは、大げさなのか?
いや、人類にとって大変な脅威そのものではなかろうか?

こんなことは、人類にかつて無かったことだろう。
パンドラの箱を開けてしまったのか?
解らない。
正直、解らない。

全くのズブの素人である自分が、思う事。
それは、全原発の即時稼動停止。
そして、全ての核燃料棒の安全。

作ってしまった核燃料棒は、未使用であろうとも使用済みであろうとも、厳重に保管しなければならない。
完璧な処理方法が、不可能なのだから。
完全な解毒処理が、不可能なのだから。

それこそ安全に・永遠に冷やし続けなければならない。
それすらも、全く未知数。

でも、もう、それは「あるもの」なのだ。

だから、これ以上「それ」を増やしてはならない。

それが出来うるか否か?

それが、今の大人達に課せられた大きくも重たい課題だ。

私達の子供達の為に。

未来の為に。

Tuesday, February 21, 2012

GET TOUGH

俺が、ゲット・タフという曲を作ってから、かれこれ17・8年経っている。
90年代中頃であったか?
いや、後半に差し掛かっていたか?

当時は、エレクトリックノマドというバンドで、この曲を殆ど毎回演奏していたように思う。
90年代は、今でこそ「失われた10年」と言われるようにはなっているが、まだバブルの浮かれた感じは色濃く残っていた。
世間では、「オルタネイティブ」やら「グランジ」などがあったにも関わらず、この曲のハードで重たい曲調は、自分の周りの雰囲気にはマッチせずに浮き足立っていたように思う。
他人から見れば「何言ってんの?」的な感触があったかもしれない。
むしろ、自分の置かれている状況などから、言ってみれば自分の事を曲にしたのかもしれない。
自分が、タフになりたかっただけかもしれない?そう思ったりもしてみた。

でも、何かが違うと、ずっと感じていた。
それも、「狼が来るぞ・・」というような、自分だけだったのだろうか?何か得体の知れない危機感をずっと感じていた。

それでも、薄っぺらなオブラートに包み込まれた雰囲気・空気が、世の中を支配していた。
軽薄という文字は、まるで日常を侵食したように「普通」となって、使われなくなっていた。

そしてしばらく、演奏するのを封印した。

今から数年前の話だが、この曲の権利を売るという話もあった。
今にして思えば、他人に売らなくて・・いや、売れなくて良かったかもしれない。

今現在、この曲を演奏したいと思う。

先の1月15日には、演奏した。

そして、この曲の長年実現不可能であった「現したかった側面」と、またそれとは違う素晴らしい面が、今のメンバーにて実現した。

それもある。

古い曲に固執するつもりは、無い。

しかし、今こそ「これ」をやりたいと思う。

今年中には、1月の、あのメンバーを必ずや招集したい。

今でも、俺は、タフになりたいのだ。

少しでも多くの時間を生き続ける為に。