「ギタリストの逆襲」とかいって、なんとまあ大袈裟なタイトルだが、発想は、以前自分の日記に「アンノウンギタリストの逆襲」っていう特集をギター雑誌がやらないかなあ?と書いたのが、発端なわけです。
ただ、それだけ・・で、ブログのタイトルで「あ!ギタリストの逆襲にしよう!」とあいなったです。
そう、アンノウン・・つまり「無名」のギタリスト・・オレ?・・んーまあ、そういうことなんざんす。
有名になりたい・・って、そうだよなー。なりたい!正直ねー。
で、何で?とくれば、オレから言わせて貰えば、無名・・つまり売れてない・・つまり「ああ・・そうなんだ」みたいな、軽くみられる事多し・・でね。
もー、スター扱いしてくれ!ってことじゃあないけども(ホントだよ!)、なにかと遣り難い事多しでねー。
簡単に言うと、足元見られるみたいな、嫌な感じを受けた事多々在りし・・なんですなー。
オレが、大柄な態度で、「ヨウ!オリャアーよう!グィタリーストのぅ泰三、You can call me,T,A,I,Z,O.よろすぃくぅー、ベイベェ!ギャラ、いっぱいメニーメニーヨロスィクゥー!おりゃー!」なんて言ってんじゃあ無いし(恥ずかしいし、恥じだぁ!)、普通にしているつもりでも、何か「あり?」って思わされる事あるんすよねー。
経歴をヒケラカシテル訳でも無し、またそんな事は最低だし、ミュージシャンは「今」がダメならダメと諸先輩方から教わっているから、その教えを守っているつもりなのだが、まあ目立ったところでやってないからか、「フーン・・」と、それで終わりカヨ!って、つい突っ込みたくなる事、あるですよ。
解りやすいところで例としては、(これよくあることです、はい!)あなた知らない(オレの事ね)、でもこの人知ってルー!!で、あんた誰?みたいな・・・
実際、オレとやってくれる連中は、有名な奴多いもんなー。
まあ、こりゃーしょうがないとしても、多分「プロ」という認識のズレが、そこにあるんだろうね。
名が通ってくれば、それはそれで嫌なことも多くなるのだろうが、でも知っているミュージシャン達が売れていくのは、とてもいいことだと思う。嬉しくもある。
日頃、地味な場所でしかやれないミュージシャンが、なんかのきっかけで大きなところでやれて、それで受けたら、そりゃー嬉しいってもんだよね。
でも、地味な場所?ったって、本当は大変なことなんだよ。
大きなところでも小さなところでも「同じ」なんだけどね。
そう、諸先輩達、それから同志達、皆この洗礼を受けながら、日々格闘している。
でも、無名に甘んじているつもりは(これでいいよというつもり)、全く無い。
無名のリスクは、当然。だが、そこからの逆襲!を宣言したい。
有名になる!なんてお粗末君な目標ではない。
「いいこと」をやっているという自負があるから、またそれと格闘し続けているから、認められて「当然」と思うだけだ。
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