Monday, January 28, 2008

考えたほうがいい

最近、俺の知人・・それも各方面3人ぐらいから言われた言葉。

「考えたほうがいい」っと。

うーん、そういうつもりなのだが、実は自分の今までの方法ではダメなんでねぇ?っという、誠にありがたき忠告なのかもしれん。

もうこの歳になると、というか男がある年齢に達すると、誰それに忠告するということはしなくなる。
「ダメな奴」というレッテルを張り、そいつから離れるだけという法則があるらしい。
だから、よほどの事でなければ、忠告とか意見というものを頂戴することが出来ない。
それを俺に言ってくれた人達は、俺にとって、とても大切な友人・知人であるのも事実。
これは、彼等の言うとうりなのだろう。
彼等にいちゃもんなどするつもりなど、全く無い。
いかんせん自分自身が「バカだなあ~」と思うことしきり。

つまりは、自分で考えていた?つもりでも、ある意味、結果としてはどうであったのか?を思えば、明らかなことなのだ。

うーん・・そうなんだよね・・・

これじゃあなんだよなあ・・と、思う。

何かを成す人って、自分自身のプロデュース?というか、そういう能力があるんだなあ・・と思う。
これは、俺にとても欠けている部分なのだということも感じている。
そういう「頭のよさ」というのが、無いのだなあ。
だから「バカ」なんだけれどな。

ガキの頃から、何かをするには、まずこれをやって・・という、物事を順序だてて考えて行動する=段取りというのが苦手な俺。
その目的の為に何をやってこうしてこうだから・・これが出来る・・の思考がド下手なんだよな。
考えるということで、解っちゃあいるが思考停止になること多し。
だからバタバタ・アタフタとあれが?これも!どーしよー!!みたいになってしまう。

いかんいかん!言い訳ばかりでいけねえや。
自分のことは自分でなんとかしなければ!
出来る事はひとつずつであっても、大事に・そして先を見据えて考えていかねば!
だから不器用だってーの!みたいなことから、少しは脱却しないとなあ!

で、言葉というものを考えている。

先日、古澤さんと話が出来る機会があって、考えろよ!と言われた。
(そう、考えろ!と言われたその一人が古澤さんなんだが。)
彼は、物凄く繊細なセンスの持ち主なのだ。
だからミュージシャンであり、世界レベルでのワン&オンリーの人なのだ。
古澤さん、そして近藤さんにしても、凄く博識というか・・想像するに物凄い読書量なんだと思う。
本を読み、またそれを自分の行動と照らし合わせながら考えている。
そういうアンテナの張り方が尋常ではない。
そういう人に言葉を考えろよと言われたのだ。

で、話がそれた。。。

言葉・・・ステージの上で喋る言葉。普段から使う・言う言葉。
そして歌詞。

俺は、所謂「詩人」ではない。
そのような才能とは縁が無いと思っている。諦めているわけじゃあないけれども、ナント言っても自分の稚拙な・ガキな・・言い換えると「無邪気な」ものが、大人の知性からは、かけ離れているように思う。
本当に無邪気な・・であるならば、それはそれでタイシタモンダ。
いつまでたっても天真爛漫なんて、出来るもんじゃあないし、それはひょっとしたら凄いものだ。
でも自分というものは、そういうんじゃあないなあ・・と思う。

ああぁ、なんか堂堂巡りだー!

気を取り直して・・
例えば歌詞。
これは勿論自分にとって難題。
苦手なものだ。
思うことを書き連ねていくのは、誰でも出来る。
それを自分なりにマトメテ、歌詞らしきものにしたところ・・ダメなんだよなあ。。
トホホ・・

ストーリーとして、歌詞というものがいいか?そうでないか?がよく解らない。
その歌詞のある部分が、引っ掛かる・・そうであればよし!と思う。
どんなにツマラナイ言葉であろうとも、メロディと声質で別のものになるのではないか?と思う。
でも、結局そう考えても「その人とは?」ということなんだろうな。
ツマラナイ言葉を何かに変えてしまえる力なんて!なんて凄いんだ!なんだよなー。

表現・表すには、何か無ければ唯のクズ。

そういうことなんだろう。

俺は、唯のクズかどうか?確かめてみたい。

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