Friday, October 03, 2008

吼えちゃった後は

必ず、反省です。
これもワンパターンですなー。

世界云々をああだぁこーだぁ言っても始まらない?というか、ホントはこうじゃね?と言いたいだけなんだよな。
別に詳しい裏付けがあるわけでも無し。
ほとんどっていうか、全て俺の思い込みでもある。

だが、サブプライムみたいなやり方を12年前ぐらいにこのクニでもやってたもんね。

「憧れの自宅・・自分の持ち家が持てる!」って触れ込みで、やたらに営業かけられたもんね。

その実態は、5年間は安い家賃並の返済で、5年後から「給料がアップするから」?返済金が2倍になる・・ていうやり方だった。

多くのボンビー達が飛びついて、その5年後、もろ不況が始まって、泣く泣く家を売ったり、借金マミレになって・・っていう状態だった。

このやり方そのものは、サブプライムと殆ど同じだと思うし、こんなもの「5年後に給料が上がる?」という、未来という不確定なものに対しての、余りにもずさんな見方だったものだ。
っというか、解るよな!ダメだって!こんなもの!

それを性懲りも無く?というか、確信犯的だと思うんだよねー。こんなのまたやるなんて!
サブプライムって、いつから仕掛けられたんだろう?

って言うか。

世界とか人間とかって、すぐ言ってしまうけれど。
でもね、それが実は凄い勢いでリンクしてしまっている感があるんだよね。
そうなんだけれど、イデオロギーとか?金融経済とか?いろんな評論家やウソツキコメンテーターなんかが言っているものは、同意出来る意見って、なかなか無いんだよね。

核心のところまで語れない・・というものを感じてしまうんだ。

誰もが核心なんて語れないのかもしれない。

でも、アメリカの原住民の人達が言ってた「精霊」のことや(多くは知らないよ!)昔のエライ人達の格言とか、凄いことを言ってるし、それこそ「ごく普通の庶民」が言っていた「こうだからこうなんだ・・」みたいなことって、「なるほどなぁ!!」とか思うのにね。

そういう意味では、人類っていうの?言い換えれば「俺達」っていうのは、精神的に進歩してないっと思ってしまう。
昔の人達って、偉いと思う。
そういう大事なものをどうやって繋げていけるのだろう?

そりゃ昔は、例えば(生きてた訳じゃあないから知らないけど)奴隷とか、悪い事もいっぱいあった。

でも、奴隷って考えると、その構図ってのは、ぐっと観る視点を引いて見るならば、「ほとんど同じ」とも思えるんだよね。
社会の構造とか、格差社会とか、今でも開発途上とかいって、搾取されるばっかりのところいっぱいだよな。
それは、構造的に見えないような、直接的?でない制度を作ったんじゃあないのかね。

では、俺達の基本的な願いって、なんだろう?

何が充足していれば、いいのだろう?

それは、まず生きるのに必要な食い物・水・空気と住むところが、明日の不安が無く、「ある」ということなんだろうね。

キョーサンっていうのは、基本的にそういうものだったのかな?
でも、実際は全然違うものになってしまったね。
多分、皆同じというものを強制してしまう構図だからダメなんじゃあないのかな。
つまり、権力の構図を元々認めてしまうという、盲点?があるんじゃあないかな。

もっと、その「願い」に近いものは、「社会保障制度が整っている」ということなんだろうね。

北欧諸国は、そういうものなんだろうか?
情報の断片では、そういう風に見えるね。
でも「本当のところ」はどうなんだろうか?

北欧は、税金がエライ高いっていうけれど、このクニの税金なんて、一部の連中だけの餌になっているだけじゃん!
IT革命?とかいって、住民基本台帳ってのは、なんなんだよ!
ただの税金の無駄遣いどころか、コクミン総背番号化・記号化でしかないじゃん!
それらは全部、政府・ジミントーがやってきたことだ。
それに群がっている奴等がやってきたことだ。
赤字国債のベラボーさ・・完全な失策なのに政府が全く責任取らないじゃん!
何が「自己責任」だっつーの!

高度経済成長とバブルで「踊らされて」、そして「吸い取られた」んだ。

誰に?

本当の悪人にだと思うよ。

だってね、カネを使うのは、人間だからさ。神さん・仏さんはイラネエはずだよな。


だからっていうか・・

何処のクニでも何処の団体でも大きなところから小さなところまで、いい奴もいれば、バカな奴もいるし、悪い奴もいるんだ。
それを浄化しようなんて、それこそおこがましい訳でさ。
浄化なんてのは、恐ろしい考えなんだ。
それをしようとすれば、たちまち権力サイドということになり、盲目的で狂信的なことになる。つまり、それは狂う・・ということだ。
だから思想統制や、しいてはロボトミーやら超警察コッカってんですか?みたいな超管理体制になっては、ダメなんだよな。俺はヤダよ。

宗教なんてのも、俺は知らないが、そこに属することが目的になってしまっていることが多いよね。
共通項があると、安心なんだろうかね?そこが問題で、共通項というものが、差別化を造る要因にもなるし、利用もされると思う。

多くの宗教は、根本は、きっと同じ事を言っているとも思うのだけれどね。
でも「私は違う!」とでも思うのだろうか?
それは別に、知りたくも無い。

エライ坊さんだとか、キリストさんとかブッダさんとかマホメッドさんとか?もっといるかな?
多分、ブッチャケで、ファンキーだと思うんだよなー。
で今現在では、どうだろうかね?
そういうところで勝負出来る人って、実は有名とか、そんな次元の人じゃあないと思う。

欲に塗れ、グダグダになっても、全然ダメダメでも、五分の魂をしっかり持ち続けられる奴って・・
ああ、これは、自分がそうなれればいいな!っていうものかぁ?



大先輩である、また師匠でもある古澤さんに、こんな事を言われた。

「言うんじゃあなくてさ!もっとこうでしょ?とかさ。こういう世界って、こういう感じっていいでしょ?っていう音楽をさ。音楽でさ、表していくんだよ!それを選んじゃったんだから。しょうがないんだよ。カネなんか無くてもさ。無いんだから。あたりまえなんだから。それ選んだんだから。」
酔っ払って、絞るように言っていた(いつも言っているんだけどね)。

その言葉、響いております。そう思います。

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