Sunday, October 18, 2009

バンドになれるかな?

今までの何年間、自分の理想を実現しようと思っていた。
で、さて?自分の理想とはナンだろう?

それこそ自分のアタマだけでは、なかなか・・・
特に打ち込みというか、マシン相手にひねり出そうとしても、自分だけだと飽きてしまう。
「俺はこうだ!こう思う!」みたいに言っている自分自身に萎えてしまうのだ。

まあ言い方を変えれば「試行錯誤の連続」だったね。
ああでもない、こうでもないといおうか?

自分の思い浮かぶ曲想・イメージが、ほとんど「おぼろげながら」のものだから。
手探り、正しく手探りの連続であったのかもしれない。

たぶんこの「手探り」というスタイルってのかな?は、変わらないだろうけれど。
来年の1月16日、恒例の誕生日セッションに、形として現れるだろうと思っている。

バンドという「決まった形」というより、もうちょっとユルイ形式というのかな?
ある種の「集合体」みたいな雰囲気だと思う。

というのも、一緒に演奏してくれるミュージシャン達に敬意を示したいという思いがあってね。
彼等は、それぞれに活動しているし、彼等自身の素晴らしい音楽をやっている。
今までに何回か共に演奏出来る機会があっての、ちょっとついでに・・というか、俺としてみれば気心知れた連中との組み合わせなもんだから。
でもって、「何々バンドの一員でござい!」っていう言い方は、皆にはそぐわないかもしれない・申し訳ないかなあ?・・・という勝手な思い込みなんだよね。でも、バンドってのは、個人的には好きなんだけれどね。
とはいえ、この組み合わせに辿り着くまでの経緯を考えれば、まあ「思えば遠くに来たもんだ・・」的な感じかな?

自分の曲想・・と呼べるような大したものではないが、そんなものを自分で分析?してみれば、極めてシンプルであること・トランシーなビートであること・・・なんだろうか。
そこで必要とされる事は、組み合わせの妙と変幻自在であるということなのかもしれない。
だから一緒に演奏してくれる彼等の力が必要なのですね。

めまぐるしく変化し続けるという、そういう方向ではないなあ。
トランシー・・なんて「カッコイイ」言葉を使ってしまったが、インプロと呼ばれる演奏の内容というよりも、むしろ継続していくビートのなかで「大きくグリグリと変化する」という方向だろうか?
まあ、その変化と言えども、その時任せ。
だから所謂「ジャムバンド」的な感じかもしれない。
ただ、ジャムバンド・・・とは、あまり自ら言いたくない・・というかね。
俺としてみれば、ずぅっとやってきた演奏スタイル・・みたいなもんだから。
「これがジャムバンドってもんだぜぃ!」みたいなものではないってこと。

当日、ライヴ録音するつもりです。

今から楽しみなわけですよー!!

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