先日、春一番という足掛け30年以上続いているイベントに出演させてもらった。
俺が、ガキの頃から続いている音楽の祭り。
始まった当初から、そうそうたるミュージシャンが、出演してきた。
このイベントに出演出来た事に、嬉しさを感じた。
そして、特筆すべきことは、このイベントの「雰囲気の良さ」。
今まで出演してきた数ある国内の音楽イベントの中でも、雰囲気の良さは、トップクラス。
ナントいっても、出演者・お客さん・スタッフみんなが楽しんでいる!
そしてナントいうか「気が利いてるよなー!解ってるよなー!」って感じ。これ大事なところ!
出演するにあたってのストレスが無いもんなあ。
これは、俺が今までに出演してきたデカイコンサート(海外含む)で考えても、五本の指に入ります。
それで思う事は、「大阪なんだなあー!」という感じ。
大阪という地域の持つ、ある感触。
大きな下町?というか、人懐っこく、良くも悪くも?ベタな、それでいて優しい。
大阪は、認めてもらうまでは大変だけれどもね。
芸には、厳しいからね!
まあ、出会った人達が、いい人達ばかりなのだろう。
世の中は、いい人もいれば、悪い奴もいる。何処だってそうだもんね。
そう、この「春一番」は、単なる「内輪のコンサート」ではない、というところが大前提にある。
スタッフの大変な仕込みがあってのこと。この雰囲気を創ろうと思っても、そう簡単に実現出来ないものだしね。
それを、お客さんがよく解っている感じ・・・一緒に創っている感じがした。
なんせ、よく聴いてくれている。音楽が好きな人達が、それぞれリラックスしながら聴いている。
そして楽しんでいる。
ああ、こんなところで演奏したかったんだよ!ホント!
またここで演奏したいなあ!
No comments:
Post a Comment