Wednesday, May 05, 2010

世の中?揺れているね

最近のメディア・・新聞・雑誌・テレヴィ・ネットニュースなどを見るにつけ、本当に必要な情報というのがスポイルされているとつくづく思う。
必要な情報といってもセンサ万別。
人それぞれでもある。

で、情報というのも「お知らせ」だ。

テレヴィは、殆どがCM=売らんが為の宣伝であり、ニュースもまたそれに順ずる。

普天間のこともとても重要だ。

60数年経つ植民地としてのこのクニが、独立を果たせるか否かという問題だ。
防衛とかの話にすり替えられ、前のジミントー政権が無理やり決めた路線をどうしろと言う話なのだ。

そんなドタバタの「お知らせ」の陰で、14年ぶりに性懲りも無く再起動する「もんじゅ」がある。

先日の新潟地震の時に新潟刈羽発電所から放射性物質のヨウ素が二日で700年分!一挙に放出してしまったとの情報もあるのに(一日の許容量でいうと??計算しようにも恐ろしい)未だに原発と核燃料サイクルに拘り続ける意味とは何だろう?

採算ベースにおいても全く非現実的であるもんじゅを再起動させる意味は何であろう?

CO2の増加が地球温暖化・・という話も、それ自体が何かの意図で加速しているようにも思える。
そう、CO2増加を防ぐ為の原発推進?核燃料サイクルへの性懲りも無い舵取り???

地球上に遺伝子を破壊し続ける猛毒・放射能を撒き散らす、その目的だろうか?

エネルギーと食料と水と空気。

次世代には、それらが充分に確保出来るか否かが、生存の条件だと言っておきたい。
事実、今現在でも「それ」が最重要なこと。
しかし、多くの人には「カネ」というものを信じ込まされている。
実際それは、それによって支配される道具であるにも関わらずも宗教よろしく信じ込まされている。
まあ世の中に流通している・それでもって日常があるという事実もある。
でもその実態とは「紙」であり金にいたっては「単なる金属」なんだという事を忘れてはいけないんじゃあないか?

実際には、人間が生きるに直接且つ絶対に必要なものは、「食料」と「水」と「空気」だ。
後は「エネルギー」
そして喰う・寝る所が無条件に保障されれば、大体満足ってもんだろう。

原発とか核燃料サイクルなどというものは、原子レベルで電力を生み出すのではなく、ゆっくりと爆発させて得る熱でもってお湯を沸かし、水蒸気でもってタービンを回して、初めて電力を生み出すのだ。

だったら、あんな危険極まり無いものをワザワザ使うよりか、地熱発電・・・温泉地は、沸騰水があるところでは自前の電力は、地熱でタービン回して発電すればいいし、河の流れのあるところならば、いたるところに水車(タービン)を回して発電すれば?
海に近ければ、波動発電ということもすれば?
酪農の盛んなところであれば、牛の排泄物からメタンガスを作れば?
これは、浄化槽の工夫で人間のモノでも出来ることであるような記事を見たことがある。

家を建てるならば、太陽光発電と浄化槽を工夫して自前でエネルギーを供給出来るシステムを作ればいいのではないか?
そして小さな地域発電を心がけていけば、ワザワザ危険な原子力発電など、しなくていいんじゃあね?
後は蓄電技術をぼちぼちと向上させればいいのだ。

で、それをしては困る連中が、ワザワザ税金の大量無駄遣いと人間の命を縮めようとしているように思う。

だよなー。バカらしい!本当にバカらしい。
でも、これが実態だ。

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