Monday, May 17, 2010

あらためて音色(ねいろ)へ

音色・・ねいろ と言ったほうが、おんしょく と言うより好きだ。
他にもトーンだとか、言い方はイロイロあるだろうけれど。
オレには「ねいろ」と言うほうが、好き。

今までにも、この「ねいろ」についてアアダコウダと言って来た気がする。
でも、ようやくと言うか・・

アホなアタマで考えて?みたものの、もとがアホだから考えたってタカが知れている。
だからそう、自分にとって一番気になったもの・・・

ねいろ  をモット深くいったろうじゃんか!
っと思った訳ですな。

単純にさ、自分が好きなギタリストって、それこそ本当に「音がいい!」のであるからしてね。
であったら、自分もそこにいきゃあいいじゃん・・・ってもんだ。
しかし、そうだとしても、茨の道?終わりの無い無限地獄?
とにかく大変だってことには変わりは無い。

あたりまえだ。
「これでいいやぁ」なんかある訳無い。

その「ねいろ」には、ノリやら表情やらなんやらが全て入っている?っていうのか?
そんなもんだと思っている。
自分の楽器にしたって、考えてみリャ「それ」を実現する・出来る可能性がある楽器だと直感したことでもあるもんね。
で、最近になってピッキングについても自分でのやり方が見えてきた感があるってのも、この「ねいろ」を追求するに一つ拍車がかかっている要因でもあるかな。

オレは、ピックが無いとダメなんだよね。
まあ、ソレは今現在の話でもあるけれど。
とにかくピックを使って弾く。
でも今までは、どうもこのピックってぇのが「借りてきたナントカ」みたいな、自分のものじゃあないような感覚から抜け切れなかった。
もちろんフィンガーピッキング・・指弾きでは無いから仕方が無いのかなあ・・と思っていた。
でもねー、弦に絡み付いてしまうというか、引っかかってしまう感がオレを悩ませていた。

ピッキング。
このピッキングを含めた弾き方というのは、ホンの数ミリ・・否!数ミクロン?というか、僅かな違いでも凄い違和感を感じるものだ。
まるで別世界だし、自分の指ではないような感覚になってしまう。

でも、他の人とかのピッキングフォームなどを見てみると滑らかに弾いていたりするんだよなあ。
スンゲーうらやましい訳だ!

で、逆アングルという弾き方があるのだけれど、その弾き方はどうマネをしても出来ないことが解った・・・というか、今は無理と。

で、それならば自分なりにピックの角度をどうやって工夫するか?が課題になった。
これ、始めから逆アングルそのものをやろうという動機ではない。
今までのピッキング方法では改善する可能性が感じられなかったから、では他の方法で可能か?どうか?の試行錯誤の過程なのだ。

アアデモナイコウデモナイで、普通?の右手の持ち方でピックの角度をつけるやり方を見つけた。
それで弾いてみると、今まで引っ掛かってしまうところがアレ~・・弾けんジャン!
やったー!てなことになったですな。

これ自分にとっては大発見!

そうなってみると表情の付け方だとかナントカが自由になれてきそうになっている。
ピックがまるで指の先端のような?指の一部・・ていう感覚になれそうなのだ。

そうなのだ!

やったー!

で、思い返せば幼少から15歳までナンだか解らずに続けていたヴァイオリンの弾き方・・
ボウイング・弦への弓の当て方やら弾き方って、右手を弓が弦に均一に当てる為に角度をフレキシブルに変化させていたもんなあ。
ハジクとコスルでは違いはあれど、弦に直接当たる瞬間は共通するものがあるね。
云々。。。。

で、やるのだ!ということでした。

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