Friday, January 19, 2007

至福の二日

自分の誕生日のライヴをやろう!と自分で企画する人っつーのも、珍しいのだろうなあ・・
珍しい・・というより、どちらかと言えばこれ、「恥ずかしい」。
人にセッティングしてもらって、周りの人達から「オメデトー!」と、祝福されるのが、まぁふつーだろ?

だけど、自分で、セッティング&プレゼントくれぃ!みたいなことをよくもまあ、してきたもんだ・・

それも足掛け10年間も・・・

うぁ~、だんだん激しく恥ずかしくなってきたぞっ!ゾクゥッ・・って、今頃わかったのか?おのれは!

っとまあ、んなこたぁどうでもいいのだが、演奏は良かったなぁ~。
本当に面白かった。

「ツインドラムは、難しいんだよ!」っと演奏後の芳垣氏。

そうだと思う。それを知っていての賭けでした。
でも、絶対に上手くいく、とも思っていました。

どっしり&芳醇なノリの嶋田氏との組み合わせで、そのキャラクターの違いがはっきりと出て、なおかつ凄いいい雰囲気を創れるのは、二人とも「心の開きかた」を知っているから。そしてなにより「聴いている」から。

お二人の人間性にお任せしちゃったんだけど、そんなことおいといてマジに素晴らしかった。

そして、ナスノ君ですねー。

二人のドラマーからの激しいシンバル攻撃にもめげず、あの「ポジションとスペースが自由自在な」グルーヴベースです。

この3人による、素晴らしすぎるリズム&グルーヴ。

そこで太田さんっすから、もー、どーしようか?みたいでしょ?

ずーっと笑いっぱなし。
ウハハハハ!ワハハハハ!

スゲエ楽しかったなあ!こうでなくちゃあいけねえよ。

自分でなんとなく思っていたのは、どっちかっていうと、俺は「陽性」なんだろうか?
ダークなサウンドもスキなんだが、やはり自分の・・というと明るいほうが、スキなのかもしれない。
っというか、ダークでタフ・ハードなものって出てこないっつーか・・・

肉食サウンドじゃあねえってことで、っつーと、やっぱりこりゃ草食農耕サウンドをこりゃあ目指そうか!っと思ったのだ。

スポーチーなアメ車の「ドゥロロー」ってのもスキなんだが、赤いトラクターサウンドってのもステキかもしれねえな!

っとまあ、16日は、素晴らしい一日となったのだが、その16日のステージ上で、太田氏が「あのぅ、実は明日なんですが・・誰か私と演奏してはくれないか?」っと。そこで、「俺空いてるよ!」とかで、その場で急遽出演決定っとなったわけ。

明日の演奏を当日の、それもステージの上で・・てぇのもおつな決めかたですな。っつーか、初めてだし、そんなの。

で、太田氏とは、ありがたい事にレンチャンとなった@音や金時。

これまた、すごく面白かった。
さすがの太田恵資!
多くの言葉は必要ではありません。素晴らしい!

俺にとって、至福の二日間となったのですが、太田氏とも話していて印象深かったのは、ゴキゲン芳垣君の太田氏へのツッコミの嵐だったね。

素晴らしい男達に感謝!でした。

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