楽屋話とでもいうか?まあ、俺らミュージシャンは、バカ話が好きだ。
バカ話が好きなのは、オレだけ?って話もあるが。。。。
いや、そうじゃあなくて、はなしじゃあなくてバカなのは・・・オレ?
もう、このへんにしときます。
ちょっと前、ギターのイマホリ氏に、かつて彼がツアーに行った、「アフリカ」の事を聞いた。
オレ「うーん、一言では言えないだろうけど、どんな感じだったんだい?」
イマ「そうだね。一言で言えば、全然ワカラナカッタね。」
オレ「へ?」
イマ「世界的に有名になる前のユッスンドゥールのライヴをアフリカの何処かのディスコで見たんだ。みんな客は、ガンガンに踊っているんだけど、全然リズムが解んなくってさ!」
オレ「へ~!っていってもどんな風に?」
イマ「だからね、何処が(ビートの)アタマだか、全然解んなかった!これは目からウロコだったよー!」
オレ「へー!!!」
そして、ドラムの嶋田氏「オレさ、NYでキングサニーアデを見たんだ。そしたらさ!何ていうの?あぁ、オヒネリタイムっ?てのがあってさ!」
オレ「?」
嶋「だから、ライヴで演奏してんだよ、ガンガン!そしてある時間になると客がさ、ステージに一人一人上がっていってさ!神様に参拝するみたいにさ!お辞儀しながらサニーアデにお金アゲテンダヨ!ステージ上、金だらけでさ!」
オレ・イマ「うはははは!」
嶋「それでハワイでよくあんじゃん!花のレイ?みたいな、お札で出来たレイを もういくつもさ、かけられるんだよ!客にさ!」
オレ・イマ「おおおー!最高!うはははは!」
オレ「じゃあ俺達もそういうオヒネリタイーム!とかいって、やらなきゃね!だははは!」
そんなことを先日、ドラムの芳垣氏に言ったら。
芳「オレは、旧ユーゴとかあの辺に行った時、街の広場あるやんか!ま、ヨーロッパ?って感じの広場。」
オレ「うん!」
芳「まぁジプシーブラス?のバンドが、片隅でガンガン普通に演奏してんだよ!」
オレ「おー!」
芳「それでな、パーティーにバンドが呼ばれて、そこでガンガン演奏する訳だ!」
オレ「おー」
芳「そこで、見てたらオヒネリ?ガンガンなんだ!」
オレ「おー!!」
芳「それが終わったら、バンドの中の交渉係りみたいな奴がさ、その街の広場で、もー営業するわけだ!
演奏どうだ?どうだー?ってね。そして次の客のところへ行って、それで演奏するんだよ!それが終わったら、また次!ってな感じで、交渉係りが営業する訳だ!それでまた演奏するんだよー!オヒネリガンガン!」
オレ「おおおー!マネージャーは敏腕なんだね!そりゃスゲェ!そういう奴いると最高なんだけどな!あーそうか、オレがやらないとダメな訳ね?」
芳「うーん、向き不向きがあるからなあ・・」
オレ「それもそうだ・・・」
などなど・・・・・
世界中バンドは、演奏してナンボ!
これが真実という・・・
呼ばれれば、俺達ぁ何処にでも行きまっせ!
そして、オレもオヒネリ首飾りをしてみたい・・・
No comments:
Post a Comment