ある日、ドラマーの湊氏から「泰三君さー、今度アコースティックでやらない?」と持ちかけられたワタシ。
「え?まー、いいかぁー、いいよー!ぜひやろうよぉ・・」と口走ってしまったが、後の祭り?あれよってな具合で決まったのでした。
ギター弾き始めのほんの数ヶ月、フォークギターでチョーキングとか、いわゆる「エレキ奏法」しかやってなく(スリーフィンガーなぞ徹底的に無視してたのよん。だって当時は四畳半フォーク大嫌いだったから!)、それからエレキに当然の如く転向後は、ご存知の通り「轟音・爆音街道バイアグラじゃなくてマッシグラ!」のワタシ・・。
生ギター、弾いた事はアリマスよ!もちろん・・。
しかし問題は、踏み物・・つまり「ディストーション・歪みモン」が無い・・ということだぁー!
つまりこれは、「翼の無い鳥?」とか、「声の出ないうぐいす嬢?」とか「サドルの無い自転車!」・・(これが一番近いか!)。
悶絶し続ける「俺」を見たいでしょ?ってなんだかなあーだけど。
ってなわけで、第一弾ですよ。。。え?って事は?第二弾も?
更に別件の恐ろしいことが、9月にも控えているってことだよ!
おおぅ・・・で、先日、横浜ストーミーマンディでの後日談
ライヴ終了後に、ドラマーの芳垣安洋氏と談笑していての話・・
オレ「そーなんだよぅ、今度アコライヴな訳でさ。なんてったって頼みのマーシャル君やディストーションちゃん使えないからなぁ・・」
芳垣氏「解った!俺がさあ!紙に書いたエフェクターだとか、マーシャルとか作ってやるよ!え?アンプはオレンジにする?ボックスにする?それともフェンダーかい?うははは!」
オレ「・・・」
芳垣氏「そしてさぁ、口でさぁギュイーン!ワウワウ!ピロピロ~っとか、やっちゃえばいいじゃんか!うはははは!」
オレ「ぎゃははは!それならば、某太田氏にオレは勝負できるかなあ?うははははー!」
芳垣氏「そーれはどうかなぁ?でも以外にイケルかもよ?うははは!」
オレ「じゃあさー、アンプはJC以外のデカイ奴を頼むぜ!いつそれを取りにいけばいい?ぎゃははは!」
異様に盛り上がりましたねえ。。。。
追記にて
「サドルが無い自転車」・・・
たまに街中にて見かけるでしょ?
あれ、どーやって持ち主は乗って帰るのだろうかしらんと、思ってはいた。
自分が、そういった場面に遭遇したことはマダ無いのだが、これと同じ意味のようなことになる?
つまり、「サドル無し自転車」は、座ってペダルをこげないわけだ。
ずぅっと、立ちっぱなし・・・って、あれじゃあないっすよ!
座れないってことは、異様に疲れる。
そして、「立ちこぎ」というのは、力が入るようでいて、実のところ「無駄に力が入りまくる」ということだ。
チャリンコは、サドルに座って・・といっても、重心はペダルに掛けて、そしてこぐ。
サドルというのは、ほんの「腰掛け程度」ということでもある。
サドルにケツを乗せて上・下半身の力を上手く使ってこぐのが、正しい自転車のこぎ方?だ。
それをギターを弾くに置き換えるとどうなるか???
アコギは、エレキに比べ、アンプやディストーション等から得るフィードバックがらみのサスティンが、無い。
つまり、「ギュイーン!」が、「ペラン」もしくは「ペッ」なのだ。。。
これは、オレにとって痛い!
ギュイーンで、ある種「息継ぎ」というか、音の呼吸をしていて、それが習慣になっているオレにとって、「ペッ」っというのは、陸に上がった魚というか、えら呼吸が出来ないような?もしくは、いきなりの5000M級の高地に拉致監禁されているような、うっすーい酸素状態になるのは、必須!
もーう、こりゃ「過呼吸状態」だろうなあー。。。。とね。
まあ、グジャグジャイッテネエで、練習すっかぁ・・もう!
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