Tuesday, December 19, 2006

ノロ・・か?

ノロ君か?
いや、まだ吐きまくりは無い。
だが、胃炎が完治したとは、イエン。
駄洒落にもならないもんでこんなもんは、マクラとはイエン・・・って、しつこい。

しつこいのは、昔から・・昔って?20万年前ぐらいだったら、俺は恐竜か?みたいですが。
こういう状態のときは、実は煮詰まっている時が多い。
なんて、自己分析などしつつ、わかったから早く本題?に行けっつーの!

昨日だったか、テレヴィのニュースにて、ドイツのある小さな農村にて、世界で始めての「バイオマス自家発電」が、稼動した・・・とやっていた。

さすがドイツ!と言わず、なにがどいつんだ。おらんだ。。。などと、古臭いこといっていてはいけまっしぇん。
その村のエネルギー担当のオジサン曰く、「原子力発電に反対だ。」とはっきり意見を言っていた。

この違いは、何なのだろう?
今現在このニポンでは、発電用の商業原子炉は55基稼動している。
ちなみにドイツは、記憶が定かではないが、10基以下だったはずだ。(それも4か5基だったか?)

以前にも、飽きるほど「ダメだ!あんなものは!何故なら・・」と言って来たから、その薀蓄と呼べない自分の他愛も無い知識をひけらかす事はしない。
しかし、この「民度の」段違い平行棒の違いは、なんだろうね???

このバイオマス発電とやらは、その実は「牛さんのウンコ」なのだ。
その「ウンコ」からメタンガスを発生させて、それでタービンを回して発電するという!
人口千人にも満たない村が、世界に先駆けて「電力を自給」してしまった。

余った電気は、電力会社に「売る」という。
要点は、電力の完全自給だ。おそらくは、家庭用のみであろう。
だがこれが、すぐに実現してしまうのだ。
これに続かないでどうするのだ!

牛さんのウンコ・・・どこかのクニでは、乾かして家を作る材料だったり、燃やす燃料だったりのはずだ。

つまり、そこには「循環システム」が、昔から存在していたのだ。

あああぁ!昔の人の知恵とは、な・な・なんと素晴らしいものだったのか!

この「バイオマスナントカ」・・・いろんな方面というか、石油に代わる代替エネルギーの先鋒として、急速に研究されてきているらしい。
というか、遅い!!ってんだよー。
まだ、インフラどうので、メジャーが供給するとかしないとか?

メジャーなんかに任せては、ダメだ!
奴等に金を流さないようにしなければ、ならない。

だから、「完全自給」は、必須なのだ。

あまり多くの報道はされてないが(いつもの通りだが)、北極圏の氷が無くなるまで、あと30年という!結果があるそうだ。

あと30年???

北極圏の氷だけで済む話・・ではないだろう。絶対に。

南極は、どうだ?

つまり、これが意味するところは、「地球規模の気候の大変動の可能性」なのだ。
いまでこそ「異常気象」と騒いでいるが、こんなものでは済まされないであろう。
下手をすると、「人類・生命体の生存が出来るか出来ないか?」の話になりかねない。
いたずらに、滅亡どうの・・と騒ぎ立てようとは思わない。絶対に思わない。
しかし、実はこの「地球温暖化」という問題が、急務のことであるとするならば、どうしなければならないだろうか?
その日まで、欲望の限りをしまくるのか?

これは、「己にもある欲望との最終戦争」であると思う。
もはや、資本主義だあ共産だあ、宗教だあなんだかんだ言ってられなくなるのではないか?
そんな悠長なことを言っていられなくなるのではなかろうか!

生産効率?否!利益追求による今までのやり方は、もう限界なのだ。
その方法のままで、この事態を乗り越える事は不可能と考える。
それはそうだろう!金を持つものだけが、優先されているからだ。
貧困層は、切り捨てられるからだ。
自分はそうではない?はたしてそうか?世界の金持ちなんて、桁違いだぜ。
そいつらだけ、月にでも逃げるのか??
そんなロケットの数あるのか?
では、どうすれば?

極論をあえて言えば、「貨幣制度」からの離脱しかない。
捨てるのだ。
その価値観を捨てなければ、この事態は、世界共通として動けないであろう。
つまり、この事態そのものは、「それ」が招いたものに他ならず、だからこそ世界のGDPの40%!をごくわずかな人間が独占するのだから。

金儲けは、悪い事ではない!という風潮?常識?・・・実は、とんでもないことなのだ。

つまりは、貨幣制度を巧妙に利用した奴隷制度なのだ。

強欲な「欲」というもの・・・
その化け物が、経済と軍事力で、支配する。
この構図は、有史前から何も変わってはいない。
だから、人類は進歩していないのだ。

間に合うだろうか・・・

はたまた、ついに俺は、いっちゃったのか?

そうかもしれない・・・

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