Wednesday, December 20, 2006

燃料リサイクル

どうしようもない「欲」の面の皮が突っ張っちゃってるボクチン達は、ホンとに、これから先も生き続けていけるのでしょーか?

「もーおいらが目の黒いうちだけでイイに決まってんじゃん!」とか「他の奴なんて関係無い!そいつら全部どーなったっていい!」とかする、お金持ち&権力保持者&会社の社長&政府&政府の金玉握ってる奴等・・・は、人類(なーんちゃって!)のことなんか、何も考えてねえよなあ。

先日の「バイオマス発電」にて気がついたことは、「なーんだ!これは燃料リサイクルってことだぁな」ということだ。
どこかのアホ丸出しのこのクニは、「核燃料リサイクル」とかいって、プルトニウムをMOX燃料にして原発にぶち込む(これは「もんじゅ」などが技術的に不可能なことで頓挫しているからの代替策)ことにしているらしいが、こんなことやってんから「リサイクル」じゃあなくて、最悪な使用済み核燃料の核のゴミやら老朽化した原発=核廃棄物増大・・どうしよう?・・とかになるのだよ。
これね、核燃料リサイクルじゃなくて、核廃棄物増大ねずみ講なんだから!

先だっての「バイオマス発電」の元は、牛の排泄物。
ドイツの人口千人に満たない農村だからこそ出来ることでもあるのだろう。

つまり、マスでの電力供給ばかり考えているから、デカイ発電能力のブツが必要!っと言っているだけで、その実は、「利権の独占化が目的」な訳だ。
その利益の最終到達地が、世界の元凶なのだ。

それこそミニマムな発想でもって、地域ごとに小さな発電所を設けて供給したらいいじゃん!に、何故にならんかな!
地域で必ず発生する「生ゴミ」やら「し尿」やらから、メタンガスを発生させて発電すればいいのだ。
ゴミ燃やす焼却炉から熱を利用して蒸気タービンぶん回して発電するとか出来るじゃん!
そうすればバカ長い送電線での電力ロスなどしなくて済むし、更に画期的な蓄電池等を併用すれば、なんかいい方向へ進むと思うじゃん!

肝心な事は、ドイツの農村でのバイオマス発電は、「電力の完全自給が可能」というポイントだ。

やれば出来るのだ。

そして同時に「食料の完全自給」をしなければならない。

絶対に危険な、そして技術的にも「不可能」且つ長い時間での視点から結果、圧倒的に経済性からも何からも「高リスク」?否!そんなもんどころではない、手を出してはいけない名ばかりの「核燃料リサイクル」から、撤退しなければならない。
何故ならば、後世にとんでもない「汚物」を残すからだ。
その「汚物」の維持管理だけでも、とんでもないエネルギーを消費してしまうからだ。
何万年も!

そんな所詮バカな人間が扱える代物ではない「原子力」から、即効撤退して、今の技術で充分に対応出来るバイオマス発電などに移行しなければならない。
メタンハイドレートなどをいじる必要も無いのだ。

そうしたら産業が・・・?

だから、いってんじゃんか。

生き延びる為に最低限必要なもの以外は、排除していくこと。
言い換えれば、生き延びる為だけに全勢力をかたむけることが、必要なのだ。

「食料とエネルギーの完全自給」が、条件なのだ。

この地球と共に生き残る「欲望」を取るか?

それとも私利私欲に終わるのか?

それが、もっとも現実に我々一人一人に問われていることなのだ。

それには、恐怖・暴力を手段とする圧制ではダメだ。

シュウキョウ・何々主義など、もってのほかだ。

美しいニポン・・ではない!「美しい地球」を望め!

俺達一人一人の「心」が、試されている。

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