Sunday, December 24, 2006

感じ方・考え方・・・

世の中と申しましょうか?いろんな人がいて、いろんな考え方をしている。
 
以前から、よく拝見しているブログがあるのだが、このブログの書いている人・・女性なのだが、けっこう俺の考え方のつぼにはまって、うなずける事多しで気持ちいい。
だが、最近の文章に「オトコなんていなくなってしまえばいい・・」?みたいなことが書いてあった。

当方、男であるからして、気にならない訳が無い。

ま、文章の意としては、「男という好戦的な種類がいる為に平和にならないので、それならば女だけでいい・・」ということらしい。

確かに、いくら男女平等とは言われても、基本的に「男社会」であり(そうらしい)、政治とか国家間の事などを見てみると、男社会であるが故にで、「何でそうなんだ?」みたいな感じがあるもんね。

しかし、かといって「女は争わない種なのか?」というと、解らないが(覗いた事が無いので本当に解らないが)そうじゃあないと思う・・。
つまり、おんなばっかりだと、その世界って、けっこう凄いもんがあるでしょ?
ドロドロっつーか、そんな感じ。
でも、このドロドロ感、実は男も相当持っている。
「女が腐ったような奴」なんて、女性にとっては、やたら失礼極まりない言い方があるように、男の「ネチっこい陰湿さ」は、とてもじゃないが嫌なもんだ。敬遠というか、ピッチャー交代どころか、直ちに試合放棄ってなもんだ。
しかし、そんな奴に付き合わなければならない状況だとしたら、相当にストレス高いよな。

かつて、「バカの壁」の筆者であられる養老さんが、男女の脳の比較について、こうわかり易く説明されていた。
それは、男の脳は、右脳・左脳が、ハッキリと分かれている・・つまり感情と論理というものが分けて認識するのに対して、女性の脳は、感情と論理が、イッショコタ・・であるから、論戦ともなれば、男は女にかなうわけが無いので、男は負けるだけだから、止めなさい!・・と。

なあるほど・・と、思った諸兄は、相当いらっしゃるに違いない。
当然俺も「なあるほど!」と思う一人でもある。
ま、感情と論理がいっしょこたでも、理解というか、こちらがうなずけるものであるならば、何の問題も無い。
ただ、「何で、こう言っててコウナルノ??あんた、さっきこう言ってたのにあれは何?」
とか、「どうしてこういう事言うの?それも今!全然関係無いのに!」という思いをしたこと、あるよなぁ。
また、「アアイエバコウイウ」ですか???
うーーん・・・これは、男女の差というものなのか?解らない・・というのは、男でもそういう奴、いるからなあ・・・

男女の観点というものの違いは、確かにあるような気がするが、要は、男だろうが女だろうが、通じない相手というものが「いる」ということ。
そういう人に直面するときには、総じて「まー、いろんな人がいるよねぇ。」で、まとめるしかないもんね。

で俺は、大体シツコイホウダと自分で思っている。
自分で思っているぐらいだから、実は相当にしつこくて、周囲にいる人に迷惑かけているのかしらん。
多分ねえぇ。
ただ言い訳するならば、その人の観点と自分の観点の共通項がどこだ?とすると、しつこくなってしまうのだろう。共通項があるのか・ないのか?
これは、一言でもわかる場合もあるが、そんなには解らないもんなあ。
2Vなのか?まーあ、ニブイっすね、俺は!
しかし訳ワカラン奴ではなく、訳解りやすいほうだとも思う。ま、自己弁護は、ほどほどにします。

議論になるか・ならないか?ということが、けっこうあるね。
「俺は何々・・」で、結局そいつの自慢話だけとか、細かいディテールに拘ってそこに、はまり過ぎていて、よく解んない方法で「これが解決策?」とか、全然関係無い方向に激高とか・・・

つまり、「そのこと=主題」の共有が出来るか・出来ないか?なんだよな。
そのことについて、各個人の観点・感度が問われる。
それが薄いとか軽いと、どうでもいいことを言っちゃうだけになったりする。
俺も自分で「ああぁ、今たいした事いってねえなあー。ダッセエ!」って思う事あるね。
気をつけたいところだね。

かつて女の人達の会話にて思ったのは、その話題のすっ飛びかたね。
「なんでそこいくの?」と俺は思うのだが、そんな事まるで関係なく、どんどん話は変わって行き続けて、結局何だったのかわからないというか、解らないってぇのが、馬鹿らしい感じがしたことがある。
あれは、本当にナゾなんだよなぁー。

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